キングダム最強の武将ランキングTOP20を過去の対戦表から選んでみた!【全戦績表付き】

キングダム最強の武将は誰だ!!この記事では、過去の戦績表から導いた、キングダム最強の武将TOP20名をランキング形式で紹介します。各武将ごとの過去の戦績や、全武将の個人戦績表一覧も記載しています。当ブログでは、「武力」のみに特化して強さをランク付けしています。キングダムの武将の強さについて気になっている方はご参考にしてみてください。

※個人戦績とは、「1vs1に近い状況での武将同士の決戦の成績」とします。キングダムは合戦なので完全な1vs1の場面は少く、第三者の介入も多いですが、漫画内で描写のあった戦いについて一応戦績を付けています。

1位 龐煖

通算戦績:8戦5勝2分1敗

第1位に選んだのは龐煖!趙の大将軍で武力の象徴。

名だたる武将たちと戦い、その多くを勝利しています。唯一の敗戦は11巻に描かれた過去の王騎戦のみ。16巻の王騎を死に追いやった戦いでは、魏加の弓矢や李牧の策などが手伝っていたことも事実。しかし結果的に王騎を討った事実を考慮して1位とします。

▼龐煖が1位の理由

  • 最強の武将として描かれる王騎を討った
  • 秦の大将軍である麃公を討った
  • 左腕が折れた状態で信と引き分け

▼龐煖の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
11巻 龐煖○ 摎✕ 回想シーンで摎を討つ
11巻 王騎○ 龐煖✕ 回想シーンで王騎が龐煖を斬る
14巻 龐煖○ 信✕ 龐煖が襲撃。信が殺されそうな所を尾平と尾到に助けられる
14巻 龐煖△ 羌瘣△ 限りなく龐煖の勝利に近い引き分け。邪魔が入り決着つかず
16巻 龐煖○ 王騎✕ 王騎が討たれたが、「李牧の策」と「魏加の矢」による影響が大きい
24巻 龐煖○ 劇辛✕ 瞬殺
30巻 龐煖○ 麃公✕ 龐煖の勝利。しかし麃公は最後に龐煖の左腕を折る。
33巻 信△ 龐煖△ 左腕の折れた龐煖と信は引き分け。龐煖の顔に傷を付ける

2位 王騎

通算戦績:4戦3勝1敗

第2位に選んだのは王騎!かつての秦の六将の1人。秦の怪鳥と呼ばれます。

描かれる戦いのほとんどが圧勝。圧倒的な武力と知力で戦をリードする理想的な武将です。

唯一の敗戦は趙との一戦。李牧の知略によって戦局を不利にさせられ、最後は龐煖に討たれてしまいました。過去には龐煖に勝利している&最後の龐煖との戦いは李牧の力添えも大きかったことは間違いありません。しかしそれも戦い。今回は2位とさせていただきます。

▼王騎が2位の理由

  • 魏興や渉孟を一撃で仕留める武力
  • 過去に龐煖を討っている
  • しかし最後に龐煖に敗れてしまう

▼王騎の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
5巻 王騎○ 魏興✕ 瞬殺
11巻 王騎○ 龐煖✕ 回想シーンで王騎が龐煖を斬る
15巻 王騎○ 渉孟✕ 瞬殺
16巻 龐煖○ 王騎✕ 王騎が討たれたが、「李牧の策」と「魏加の矢」による影響が大きい

王騎について詳しく書いた記事はこちら↓

【キングダム】最強の大将軍・王騎の実力と魅力、戦績を語り尽くす!

3位 廉頗

通算戦績:3戦3勝

第3位に選んだのは廉頗!もともとは趙の将軍、そして秦と魏の戦いでは魏の大将軍、最後は楚の客将となります。

廉頗の戦いはあまり描かれませんが、趙の大将軍である楽乗に勝利し、蒙驁を武力で圧倒、信も吹っ飛ばします。惜しむらくは、龐煖や王騎との戦いが描かれないので、彼らとの武力の上下関係をハッキリさせられないこと。正直、廉頗・龐煖・王騎は3人とも同率1位と言って良いでしょう。

▼廉頗が3位の理由

  • 圧倒的なオーラと3戦全勝の武力

▼廉頗の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
18巻 廉頗○ 楽乗✕ 趙軍同士の内紛で廉頗が勝利
22巻 廉頗○ 蒙驁✕ 蒙驁は一騎打ちでは敗れるものの、戦には勝つ
22巻 廉頗○ 信✕ 廉頗に吹っ飛ばされる

4位 蒙武

通算戦績:1戦1勝

第4位に選んだのは蒙武!秦の将軍です。

蒙武は楚の汗明に勝利したのが決定的な評価ポイント。しかし意外にも1vs1の戦いが描かれていないので今回は4位とさせていただきます。しかし、楚の武力の象徴である汗明を討ったことで、秦と楚の2国を合わせても武力だけで言えば蒙武が最強と言って良いでしょう。

▼蒙武が4位の理由

  • 楚の武力の象徴である汗明に打ち勝った秦国最強の武力

▼蒙武の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
29巻 蒙武○ 汗明✕ 壮絶な決闘の末、蒙武が汗明の頭を潰して勝利

5位 汗明

通算戦績:2戦1勝1敗

第5位に選んだのは、合従軍編で楚軍の総大将だった汗明!

汗明は蒙武に敗れるものの、「楚の大将というだけでなく合従軍全体の武の象徴」と称されるほどの存在。かつての秦国の六将である王齕を、若き日の汗明が討ったというエピソードは衝撃であり、百以上の戦で一度も敗れていないというエピソードも驚愕である。

▼汗明が5位の理由

  • 楚の武力の象徴である汗明に打ち勝った秦国最強の武力

▼汗明の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
29巻 汗明○ 王齕✕ 回想シーン。かつての秦六将の1人を汗明が討つ
29巻 蒙武○ 汗明✕ 壮絶な決闘の末、蒙武が汗明の頭を潰して勝利

6位 李牧

通算戦績:2戦2勝

第6位に選んだのは李牧!趙の三大天の一人。

李牧は知将としての印象が強いですが、実は信が李牧に斬りかかった時に信を吹っ飛ばすなど、実力の片鱗を見せています。現時点では信よりも強いと言って良いでしょう。

▼李牧が6位の理由

  • 斬りかかってきた信を吹っ飛ばす
  • 麻紘をさっくり討つ

▼李牧の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
24巻 李牧○ 信✕ 小競り合いだが信が吹き飛ばされる
49巻 李牧○ 麻紘✕ 李牧自らが別働隊となり、麻紘があっけなく討たれる

7位 信

通算戦績:25戦15勝3敗7分

第7位に選んだのは主人公の信!秦の五千人将です。

信は主人公ということもあり、まず対戦の数が多い!その内容を見てみると。名だたる武将と戦っています。大きな戦績としては、輪虎への勝利、霊凰を討ったこと、慶舎を討ったこと。その他にも、凱孟や堯雲と互角に渡り合ってます。また羌瘣や王賁・蒙恬らとの実力も五分に見えますが、「戦績」の面を考慮すると彼らより上とランク付けして良いでしょう。

そして33巻の龐煖との戦いでは、龐煖の左腕が折れていたとはいえ互角に渡り合っています。

今後の成長で王騎や龐煖を超えていくのだろうと思います。

▼信が7位の理由

  • 廉頗四天王である輪虎を討つ
  • 凱孟や堯雲と互角に渡り合う
  • 魏火龍七師の霊凰、趙の将軍慶舎を討つ

▼信の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
1巻 信△ 漂△ 漂の333勝332敗587分けだが、最後の1戦の勝敗は不明
2巻 信○ ムタ✕ 信、かなり苦戦の末、勝利
4巻 信○ 左慈✕ 壁の助太刀が無ければ負けてた可能性も
4巻 信○ ランカイ✕ タジフとバジオウの協力を得て信の勝利
6巻 信○ 黄離弦✕ 弓使いである黄離弦を退ける
6巻 信○ 麻鬼✕ 瞬殺
9巻 信△ 羌瘣△ 互角に斬り合う
12巻 信○ 馮忌✕ 信得意のフライング一刀両断
14巻 龐煖○ 信✕ 龐煖が襲撃。信が殺されそうな所を尾平と尾到に助けられる
16巻 信○ 魏加✕ 王騎にダメージ弓を放った魏加を切り伏せる
18巻 信○ 乱銅✕ 秦軍のクソ千人将を切り伏せる
22巻 信○ 輪虎✕ 楚水が間に入ったものの、一騎打ちで輪虎を討つ
22巻 廉頗○ 信✕ 廉頗に吹っ飛ばされる
24巻 信△ 項翼△ 小競り合い
24巻 信○ 馬関✕ 瞬殺
24巻 李牧○ 信✕ 小競り合いだが信が吹き飛ばされる
27巻 信○ 万極✕ 信得意のフライング一刀両断
31巻 信○ 傅抵✕ 信が傅抵を吹っ飛ばす
33巻 信△ 龐煖△ 左腕の折れた龐煖と信は引き分け。龐煖の顔に傷を付ける
37巻 信△ 凱孟△ 熱戦の末、決着つかず
37巻 信○ 霊凰✕ 呉鳳明と間違えて魏火龍の1人である霊凰を討つ
41巻 信△ 馬呈△ 飛信隊が馬呈軍に奇襲を受ける。決着つかず。
44巻 信○ 慶舎✕ 熱戦の末、信が慶舎を討つ
51巻 信△ 堯雲△ 日が暮れるまで熱戦を続け、決着つかず
52巻 信○ 岳嬰✕ 一刀両断。瞬殺。

8位 堯雲

通算戦績:3戦1勝2分

第8位に選んだのは堯雲!趙の大将軍で、廉頗の時代の三大天の一人であった藺相如の側近です。

堯雲については、信と王賁としか戦っていないので評価が分かれる所ですが、「紫伯に勝った王賁に勝った」という実績を加味して8位にランク付けです。

堯雲は、信や麃公と同じように本能型の将軍として紹介されます。そして信と王賁の才能にいち早く気付き「六将と同じ臭い」と察します。

信とは互角に戦いますが、信は王騎の矛を使い慣れていない状態で互角だったので、信の方が上と見て良いでしょう。

▼堯雲が8位の理由

  • 信と互角の実力
  • 王賁以上の実力(紫伯以上の実力)

▼堯雲の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
51巻 信△ 堯雲△ 日が暮れるまで熱戦を続け、決着つかず
52巻 王賁△ 堯雲△ 一瞬相まみえるが、決着つかず
54巻 堯雲○ 王賁✕ 堯雲の右腕を粉砕するも、王賁は致命傷を負わされる

9位 凱孟

通算戦績:1戦1分

第9位に選んだのは凱孟!魏火龍七師の一人で、魏の大将軍。

凱孟は信との1vs1しか描かれないのでランク付けが難しい将軍の一人です。しかし、信は凱孟の一撃の重さを「廉頗の時と同じ」と評します。武力は確かなものといえるでしょう。

また、堯雲と信が戦った際に「凱孟以来」と言っていたように、堯雲と凱孟の実力は拮抗しているとみられます。

凱孟は王騎や廉頗と互角に渡り合ったと自称しているが、実際は一対一で戦ったことはない。頭が悪いので、戦略は指揮官の荀早(じゅんそう)に任せています。

▼凱孟が9位の理由

  • 信や堯雲と同程度の実力
  • 廉頗なみの膂力

▼凱孟の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
37巻 信△ 凱孟△ 熱戦の末、決着つかず

10位 羌瘣

通算戦績:4戦2勝2分

第10位に選んだのは羌瘣!秦の三千人将。で飛信隊の副将です。

羌瘣は飛信隊の副将として信を助けてきた存在。過去には信と真剣を交えたこともありますが、決着はつきませんでした。また、龐煖が羌瘣の武力に導かれて戦いを挑んだこともあります。その戦いは限りなく龐煖の勝利に近い形で引き分けに終わりました。

あの龐煖を相手に一太刀浴びせることが出来る実力や、信に斬り負けない実力は評価に値するでしょう。

▼羌瘣が10位の理由

  • 信と互角の実力
  • 蚩尤である幽連に1人vs多数の不利な状況で勝利

▼羌瘣の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
9巻 信△ 羌瘣△ 互角に斬り合う
14巻 龐煖△ 羌瘣△ 限りなく龐煖の勝利に近い引き分け。邪魔が入り決着つかず
33巻 羌瘣○ 幽連✕ 蚩尤である幽連に羌瘣が勝利
44巻 羌瘣○ 劉冬✕ 激戦の末、羌瘣の勝利

11位 麃公

通算戦績:3戦2勝1敗

第11位に選んだのは麃公!秦の大将軍。

本能型の将軍のお手本のように描かれるのが麃公。6巻の合戦では魏の呉慶を1対1で討ちます。麃公はかなりの武力を持っていますが、実は敵との1vs1はあまり描かれてません。そして麃公の最期は龐煖に討たれてしまいます。しかし、ただでは死なないのが麃公。最期に龐煖の左腕を折ります。

信と麃公のどちらが強いのか、については考える余地がありますが、堯雲や凱孟と互角の勝負を繰り広げた信を上位にランク付けしています。

▼麃公が11位の理由

  • 武力はあるように描かれるが、あまり決闘シーンが描かれないのがマイナスポイント
  • 龐煖と良い勝負をするが最後は敗れてしまう

▼麃公の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
6巻 麃公○ 朱鬼✕ 瞬殺
6巻 麃公○ 呉慶✕ 互角に斬りあった末、麃公の勝利
30巻 龐煖○ 麃公✕ 龐煖の勝利。しかし麃公は最後に龐煖の左腕を折る。

12位 騰

通算戦績:2戦1勝1分

第12位に選んだのは騰!秦の大将軍。

王騎の副官として長らく仕える。王騎の死後は王騎軍を率い、大将軍にのし上がりました。

斬る時に「ファルファル」という効果音することは有名。肝心の一対一の決闘シーンは2回しか描かれておらず、楚の臨武君を討ったシーンと楚の五千人将・項翼と互角に戦ったシーンのみ。

王騎の副官なので実力は相当のものだが、項翼を仕留めきれなかったのは痛恨。蒙武クラスの武力があるならば、項翼は斬り伏せたことでしょう。

▼騰が12位の理由

  • 同金の仇である臨武君に完勝
  • 項翼を仕留めきれなかった

▼騰の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
26巻 騰○ 臨武君✕ 同金のかたきを討つ
29巻 騰△ 項翼△ 項翼が真っ向勝負で騰と互角に戦う

騰について詳しく書いた記事はこちら↓

【キングダム】ファルファルの貴公子・騰(トウ)の魅力や戦績を語り尽くす

13位 王賁

通算戦績:6戦1勝1敗4分

第13位に選んだのは王賁!秦の五千人将。玉鳳隊の隊長。

王騎と同族の王家で、王翦の息子。王賁の一対一のシーンはたくさん描かれるが、意外と引き分けが多い武将です。重要なポイントは魏火龍七師の一人、紫伯を討っていることと、そして堯雲には致命傷を負わされてしまったことです。

信-王賁-蒙恬-項翼の実力関係はかなり伯仲していると見られますが、紫伯を討っている分、王賁は項翼と蒙恬よりも上にランクインさせていただきました。

▼王賁が13位の理由

  • 輪虎や項翼、馬南慈らと引き分け
  • 紫伯を討った
  • 堯雲には致命傷を負わされた

▼王賁の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
20巻 輪虎△ 王賁△ 決着つかず
26巻 項翼△ 王賁△ 互角に戦う
37巻 王賁○ 紫伯✕ 魏火龍の紫伯との激戦の末、王賁が勝利
49巻 王賁△ 馬南慈△ 1対1になるも、決着つかず
52巻 王賁△ 堯雲△ 一瞬相まみえるが、決着つかず
54巻 堯雲○ 王賁✕ 堯雲の右腕を粉砕するも、王賁は致命傷を負わされる

14位 項翼

通算戦績:4戦4分

第14位に選んだのは項翼!楚の五千人将。ミスター引き分け。

項翼は信とも蒙恬とも王賁とも引き分けているので(信とは小競り合いのみ)、秦の3人衆と同じくらいの実力レベルと見て良いでしょう。

項翼の能力が垣間見えたのは騰との一戦。この一戦をきっかけに、項翼は媧燐に気に入られます。

▼項翼が14位の理由

  • 信・蒙恬・王賁らと同等の実力
  • 騰にも斬り負けない

▼項翼の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
24巻 信△ 項翼△ 小競り合い
26巻 項翼△ 王賁△ 互角に戦う
26巻 項翼△ 蒙恬△ 項翼の攻撃を蒙恬が受け流す
29巻 騰△ 項翼△ 項翼が真っ向勝負で騰と互角に戦う

15位 輪虎

通算戦績:4戦2勝1敗1分

第15位に選んだのは輪虎!魏の将軍。廉頗四天王の一人。

輪虎は「廉頗の剣」として活躍した将軍。綺麗で幼い顔をしていますが、年齢は30代。初登場の際は秦の千人将を六人斬るという派手なインパクトを残しました。

そして王騎に一太刀を浴びせたというエピソードも。王賁とは互角でしたが、信とは激戦の末敗れてしまいます。このあたりの力関係を見ても、輪虎の武力は信や王賁らとほぼ同等と言えるでしょう。

▼輪虎が15位の理由

  • そこいらの千人将を連続で6名斬り伏せるほどの強さ
  • 信には惜敗する

▼輪虎の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
18巻 輪虎○ 郭備✕ 不意打ちで輪虎が討つ
19巻 輪虎○ 羅元✕ 厳重警備していたのにあっけなく輪虎が討つ
20巻 輪虎△ 王賁△ 決着つかず
22巻 信○ 輪虎✕ 楚水が間に入ったものの、一騎打ちで輪虎を討つ

16位 蒙恬

通算戦績:1戦1分

第16位に選んだのは蒙恬!秦の五千人将。楽華隊の隊長。

蒙恬は秦国最強の武力を持つ蒙武の息子。蒙武と似ても似つかない端正な顔立ちです。

蒙恬は意外と一対一の決闘が描かれません。唯一描かれたのが、項翼との戦い。この2人は決着つかずでした。蒙武の武力はおそらく信・王賁らと同等程度だと思われますが、首級を挙げていないので2人より下に位置付けます。

▼蒙恬が16位の理由

  • 項翼と同等レベルの実力

▼蒙恬の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
26巻 項翼△ 蒙恬△ 項翼の攻撃を蒙恬が受け流す

17位 ゼノウ

通算戦績:1戦1分

第17位に選んだのはゼノウ!秦の桓騎軍のゼノウ一家の長。

ゼノウは桓騎軍の主力であるゼノウ一家を率いる武将です。桓騎が戦場をぶち壊す一手を打つ時は、ゼノウの力を使います。雷土と並び、桓騎軍の武力の中心を担う存在。

作中では紀彗と一瞬だけ相まみえただけですが、紀彗を一撃で吹き飛ばすその膂力は圧倒的です。主要人物との戦闘シーンが描かれないだけで、もしかしたら信たちよりずっと強いかもしれません。

▼ゼノウが17位の理由

  • 紀彗を一撃で吹き飛ばす腕力

▼ゼノウの対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
43巻 紀彗△ ゼノウ△ ゼノウが紀彗に襲いかかるが、とどめを刺せず

18位 紀彗

通算戦績:2戦1勝1分

第18位に選んだのは紀彗!趙の将軍。離眼場の城主。

紀彗は桓騎軍の角雲という武将を瞬殺し、ゼノウには吹き飛ばされたものの引き分けでした。実力の全容はまだ明らかにはなっていませんが、相当な武力を持っていることは確か。紀彗の副官である馬呈ですら、信との1対1で引き分けるほどの実力なので、紀彗はそれ以上の実力と考えられます。

▼紀彗が18位の理由

  • 信と引き分けた馬呈より(おそらく)強い
  • ゼノウには負けてないものの、吹き飛ばされていた

▼紀彗の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
42巻 紀彗○ 角雲✕ 瞬殺
43巻 紀彗△ ゼノウ△ ゼノウが紀彗に襲いかかるが、とどめを刺せず

19位 馬南慈

通算戦績:2戦2分

第20位に選んだのは馬南慈!趙の将軍。李牧軍の副官。

馬南慈は王賁と互角に戦います。また、匈奴の大騎馬民族との最前線で戦い続けた実績があります。また、王翦軍の亜光とも実力は伯仲していると思われます。

▼馬南慈が19位の理由

  • 王賁と互角の実力
  • 匈奴の大騎馬民族を沈めてきた実績

▼馬南慈の対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
49巻 王賁△ 馬南慈△ 1対1になるも、決着つかず
52巻 亜光△ 馬南慈△ 堯雲と馬南慈の2人で亜光を狙うが、亜花錦が助ける

20位 ランカイ

通算戦績:3戦1勝1敗1分

第20位に選んだのはランカイ!秦の王都・咸陽で成蟜を守っていた人。

ランカイは成蟜がボディガード代わりに飼いならしていた巨体の男。4巻時ではタジフを一瞬でやっつけ、バジオウとは互角に戦います。当時はタジフ・バジオウ・信の3人がかりでやっと倒せたという「実はめっちゃ強いキャラ」です。バジオウはめちゃくちゃ強いので、そのバジオウに敗れなかったことは評価に値するでしょう。

成蟜は「見たこともない珍種の猿の赤子」という触れ込みで闇商人からランカイを買い、「人を殺すため」に調教しました。ランカイはツラい過去を持っている人でもあります。

▼ランカイが20位の理由

  • バジオウ・タジフ・信の3名でやっと倒せるほどの強さ
  • タジフは一瞬で吹っ飛ばす

▼バジオウの対戦成績一覧

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
4巻 ランカイ○ タジフ✕ ランカイの一発でタジフ気絶
4巻 バジオウ△ ランカイ△ 互角の戦い
4巻 信○ ランカイ✕ タジフとバジオウの協力を得て信の勝利

実力未知数の武将たち

今回はランキングに載せませんでしたが、実力が未知数の武将たちもいます。

楚の媧燐、秦の王翦・桓騎、趙の司馬尚などは、一対一の戦闘が描かれていない実力未知数の武将たちです。彼らも実はめちゃくちゃ強いと思われるので、今後戦闘シーンが描かれることになったらこの記事を更新します。

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対戦表一覧

最後に54巻時点での対戦表一覧を掲載しておきます。ぜひキングダムを読む際のご参考にしてください。

巻数 対戦者A 対戦者B 内容
1巻 信△ 漂△ 漂の333勝332敗587分けだが、最後の1戦の勝敗は不明
2巻 信○ ムタ✕ 信、かなり苦戦の末、勝利
4巻 左慈○ 壁✕ 壁が速攻で負ける
4巻 信○ 左慈✕ 壁の助太刀が無ければ負けてた可能性も
4巻 ランカイ○ タジフ✕ ランカイの一発でタジフ気絶
4巻 バジオウ△ ランカイ△ 互角の戦い
4巻 信○ ランカイ✕ タジフとバジオウの協力を得て信の勝利
5巻 王騎○ 魏興✕ 瞬殺
6巻 信○ 黄離弦✕ 弓使いである黄離弦を退ける
6巻 縛虎申△ 宮元△ 両者討ち死に
6巻 信○ 麻鬼✕ 瞬殺
6巻 麃公○ 朱鬼✕ 瞬殺
6巻 麃公○ 呉慶✕ 互角に斬りあった末、麃公の勝利
9巻 信△ 羌瘣△ 互角に斬り合う
11巻 龐煖○ 摎✕ 回想シーンで摎が命を落とす
11巻 王騎○ 龐煖✕ 回想シーンで王騎が龐煖を斬る
12巻 信○ 馮忌✕ 信得意のフライング一刀両断
14巻 龐煖○ 信✕ 龐煖が襲撃。信が殺されそうな所を尾平と尾到に助けられる
14巻 龐煖△ 羌瘣△ 限りなく龐煖の勝利に近い引き分け。邪魔が入り決着つかず
15巻 王騎○ 渉孟✕ 瞬殺
16巻 龐煖○ 王騎✕ 王騎が討たれたが、「李牧の策」と「魏加の矢」による影響が大きい
16巻 信○ 魏加✕ 王騎にダメージ弓を放った魏加を切り伏せる
18巻 信○ 乱銅✕ 秦軍のクソ千人将を切り伏せる
18巻 廉頗○ 楽乗✕ 趙軍同士の内紛で廉頗が勝利
18巻 輪虎○ 郭備✕ 不意打ちで輪虎が討つ
19巻 輪虎○ 羅元✕ 厳重警備していたのにあっけなく輪虎が討つ
20巻 輪虎△ 王賁△ 決着つかず
20巻 桓騎○ 玄峰✕ 桓騎が敵兵に紛れて玄峰を難なく討つ
22巻 信○ 輪虎✕ 楚水が間に入ったものの、一騎打ちで輪虎を討つ
22巻 廉頗○ 蒙驁✕ 蒙驁は一騎打ちでは敗れるものの、戦には勝つ
22巻 廉頗○ 信✕ 廉頗に吹っ飛ばされる
24巻 龐煖○ 劇辛✕ 瞬殺
24巻 信△ 項翼△ 小競り合い
24巻 信○ 馬関✕ 瞬殺
24巻 李牧○ 信✕ 小競り合いだが信が吹き飛ばされる
25巻 臨武君○ 同金✕ 瞬殺
26巻 騰○ 臨武君✕ 同金のかたきを討つ
26巻 白麗○ 鱗坊✕ 一撃で頭を撃ち抜く
26巻 項翼△ 王賁△ 互角に戦う
26巻 項翼△ 蒙恬△ 項翼の攻撃を蒙恬が受け流す
27巻 信○ 万極✕ 信得意のフライング一刀両断
28巻 張唐○ 成恢✕ 桓騎の奇策で張唐が成恢を討ったのち戦死
29巻 騰△ 項翼△ 項翼が真っ向勝負で騰と互角に戦う
29巻 汗明○ 王齕✕ 回想シーン。かつての秦六将の1人を汗明が討つ
29巻 蒙武○ 汗明✕ 壮絶な決闘の末、蒙武が汗明の頭を潰して勝利
30巻 龐煖○ 麃公✕ 龐煖の勝利。しかし麃公は最後に龐煖の左腕を折る。
31巻 傅抵△ 竜川△ 傅抵のスピードが竜川を上回るも、竜川がタックルで傅抵を吹っ飛ばす
31巻 傅抵○ 田有✕ 傅抵のスピードが田有を上回る
31巻 信○ 傅抵✕ 信が傅抵を吹っ飛ばす
33巻 信△ 龐煖△ 左腕の折れた龐煖と信は引き分け。龐煖の顔に傷を付ける
33巻 羌瘣○ 幽連✕ 蚩尤である幽連に羌瘣が勝利
37巻 王賁○ 紫伯✕ 魏火龍の紫伯との激戦の末、王賁が勝利
37巻 信△ 凱孟△ 熱戦の末、決着つかず
37巻 信○ 霊凰✕ 呉鳳明と間違えて魏火龍の1人である霊凰を討つ
40巻 昌平君○ 戎籊公(ワテギ)✕ 幼少期は蒙武より強かった昌平君の武力が炸裂
41巻 信△ 馬呈△ 飛信隊が馬呈軍に奇襲を受ける。決着つかず。
42巻 紀彗○ 角雲✕ 瞬殺
43巻 紀彗△ ゼノウ△ ゼノウが紀彗に襲いかかるが、とどめを刺せず
44巻 信○ 慶舎✕ 熱戦の末、信が慶舎を討つ
44巻 羌瘣○ 劉冬✕ 激戦の末、羌瘣の勝利
49巻 王賁△ 馬南慈△ 1対1になるも、決着つかず
49巻 李牧○ 麻紘✕ 李牧自らが別働隊となり、あっけなく討たれる
51巻 信△ 堯雲△ 日が暮れるまで熱戦を続け、決着つかず
52巻 亜光△ 馬南慈△ 堯雲と馬南慈の2人で亜光を狙うが、亜花錦が助ける
52巻 王賁△ 堯雲△ 一瞬相まみえるが、決着つかず
52巻 信○ 岳嬰✕ 一刀両断。瞬殺。
52巻 ブネン○ カタリ✕ 1対1ではないが、味方もろともブネンに刺される
52巻 フィゴ○ トアク✕ 瞬殺
52巻 楊端和○ ゴバ✕ 圧勝
53巻 キタリ○ ブネン✕ 圧勝
53巻 壁○ ロゾ✕ 実際はフィゴとの2対1でロゾの首を取る
54巻 堯雲○ 王賁✕ 堯雲の右腕を粉砕するも、王賁は致命傷を負わされる
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