【キングダム】必ず覚えておきたい秦国の将軍・武将45人

漫画『キングダム』に登場する秦国の魅力的な将軍たち。圧倒的な武力を持つ武将から、知力で秦国を助ける武将まで、個性は様々です。

今回は『キングダム』に登場する、必ず覚えておきたい秦国の主な武将たち45人をまとめました。将軍については「武力・知力・リーダーシップ」を勝手に5つ星評価しています。物語を読み進めるのに、ぜひご参照ください。

※今回の記事で取り扱う武将は「千人将以上(あるいはそれと同等の位と思われるキャラ)」としています。

将軍

まずは将軍からご紹介します。

王騎(おうき)

©原泰久/集英社

武力 5
知力 5
リーダーシップ 5
総合 5

王騎は知力・武力ともに、『キングダム』に登場するキャラの中でトップクラスの存在に描かれます。作中では、主人公・信の目標となる「最強の武将」として君臨します。

信の目指す「天下の大将軍」に最も近い存在が王騎なのです。

王騎は趙の将軍である龐煖との因縁があります。龐煖は『キングダム』における「(武力においては)最強の敵将」と言っても良い存在。龐煖&李牧との戦いに敗れ、王騎は戦場で最期を迎えます。

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麃公(ひょうこう)

©原泰久/集英社

武力 5
知力 3
リーダーシップ 5
総合 4

麃公は豪快な性格が特徴的の本能型の将軍です。

麃公にとって大切なのは、綿密な作戦よりも「直感」や「戦の流れ」です。

迷うことの少ない性格は、時として強烈なリーダーシップとなって部下たちを奮い立たせます。

麃公は王騎ら六大将軍と同期の将軍ですが、六大将軍に名を連ねる事はありませんでした。それも、理由は「昭王から咸陽への召還を何度も無視したため」と記載されています。麃公は地位や名声に興味が無いんですね。

戦いを愛し、戦いに生きた将軍でした。

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楊端和(ようたんわ)

©原泰久/集英社

武力 4
知力 4.5
リーダーシップ 5
総合 4.5

楊端和は、山の民の王ですが、合従軍編の戦いでの活躍により秦国から「大上造」の位をもらっています。大上造の位は、大将軍の位と同等であると作中では語られます。

彼女は「山の民の王(女王)」に君臨していますが、戦の際には秦国に加勢します。

彼女の特徴は、そのリーダーシップ。アクが強く、複数の民族からなる山の民を1つにまとめ上げるのは、そのリーダーシップによるものが大きいです。

美しい容姿に加えた総合的な能力の高さから、欠点の少ない武将といえる存在です。

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蒙驁(もうごう)

©原泰久/集英社

武力 3
知力 4
リーダーシップ 4
総合 4

蒙驁は、秦国No.1の武力を誇る蒙武の父であり、信のライバルであり戦友である蒙恬の祖父です。

穏やかで凡庸な将軍と語られますが、王翦・桓騎という異才の才能を見抜き、信や王賁ら若手武将の実力にもいち早く目をつけた将軍です。

人を見る目はNo.1の武将でしょう。

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蒙武(もうぶ)

©原泰久/集英社

武力 5
知力 2
リーダーシップ 4.5
総合 4

蒙武は秦国No.1の怪力将軍です。単純な武力だけならば、中華を見ても最強クラスの武将です。

その武力は、大国・楚の武力の象徴である汗明を打ち破ったほど。

しかし、細かい作戦や相手の裏をかく戦は苦手としており、敵の罠にハマりやすいタイプの武将です。

蒙驁の息子であり、蒙恬と蒙毅の父です。

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昌平君(しょうへいくん)

©原泰久/集英社

武力 4.5
知力 5
リーダーシップ 4.5
総合 4.5

昌平君は秦国の総司令であり、秦国の右丞相。軍略面の取りまとめを一手に担う、秦国の知の象徴。

※正確には将軍ではありません。

蒙武とは幼馴染。知略家のイメージがあるが、武力も兼ね備えている。

側近の介億いわく、「幼少期の頃は蒙武より強かった」との事で、相当な武力の持ち主である事が分かっています。

総司令の他にも、秦国に軍師学校を作っており、蒙毅・河了貂などを輩出しています。

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王翦(おうせん)

©原泰久/集英社

武力 4
知力 5
リーダーシップ 4.5
総合 4.5

王翦は、王騎ら王家の本家当主である将軍です。王騎が分家だったのに対し、王翦は本家の当主です。元々は蒙驁の副将でした。

趙の鄴に侵攻した鄴の戦いでは秦国の総大将を務め、李牧との頭脳戦を展開しました。

かつての六将・胡傷(こしょう)が「軍略の才だけで六将の席に割り込んでこれる逸材」と評するほど、王翦の軍略の才は際立っています。

王賁の父でもあります。

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桓騎(かんき)

©原泰久/集英社

武力 4.5
知力 4.5
リーダーシップ 4.5
総合 4.5

桓騎は盗賊あがりの将軍で、王騎と同じく蒙驁の副将でした。

複数の盗賊団を束ねるのが桓騎軍で、「首斬り桓騎」と呼ばれるほどに残虐な正確が特徴的です。

戦では、兵法に則らない型破りな戦い方を得意とし、信じられないような手口で大勝を収める事があります。

秦国にとって大切な戦で何度も活躍をします。

また、男でも惚れてしまいそうなほどの色気を持っているのも桓騎の特徴です。

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騰(とう)

©原泰久/集英社

武力 4.5
知力 4.5
リーダーシップ 4
総合 4.5

騰は王騎の副官として登場します。

王騎の死後は旧王騎軍を束ねています。

ファルファルという独特な剣術と、ユニークな性格は読者からの人気も高いキャラクターです。

知力にも武力にもバランスの取れた将軍と言えます。

大将軍である王騎の下で鍛えたその実力は、武力にも知力にも生かされているのでしょう。

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李信(りしん)

©原泰久/集英社

武力 5
知力 2
リーダーシップ 5
総合 4

『キングダム』の主人公の李信(信)も将軍の1人です。

王騎将軍の矛を受け継ぎ、麃公の盾を受け継ぐ、天下の大将軍を目指す男です。飛信隊という特殊部隊の隊長です。

どんなに強敵と出会っても怯むことの無い勇気と、天下の大将軍への想いは誰にも負けません。

幼馴染の漂と誓った「天下の大将軍」に向かって突き進みます。頭は悪いです。

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王賁(おうほん)

©原泰久/集英社

武力 4.5
知力 4.5
リーダーシップ 4
総合 4.5

王賁は信と同じタイミングで将軍になった若き武将です。

王翦の息子であり、槍の名手です。玉鳳隊という特殊部隊の隊長から将軍になりました。

父である王翦に認めてもらうため、また、自身が大将軍になるために鍛錬を怠らずに死地に飛び込み戦果をあげます。

クールでプライドが高く、下僕出身の信を馬鹿にしていましたが、戦を重ねるうちに信頼関係が築かれていきます。

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蒙恬(もうてん)

©原泰久/集英社

武力 4.5
知力 5
リーダーシップ 4
総合 4.5

蒙恬も王賁・信と同じタイミングで将軍になった若き武将です。

蒙驁の孫であり、蒙武の長男です。楽華隊を率います。

穏やかな温和な性格でありながら、戦場に出ると汚れ役を自ら買って出たり、相手を出し抜く戦術を考えたり、頼りになる将軍です。

王賁と信とは仲間でありライバル。仲違いしがちな王賁と信の間を取り持つのが蒙恬です。

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壁(へき)

©原泰久/集英社

武力 3
知力 4
リーダーシップ 3.5
総合 3.5

『キングダム』の初期から登場する信のお兄さん的な立ち位置のキャラクターが壁です。

ヘタレな印象がある一方、真面目で努力を怠らない壁は戦の基本戦術をきっちり身につけており、基本に忠実な戦については自信を持ちます。

将来の夢は武官の極みである大将軍になる事です。

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張唐(ちょうとう)

©原泰久/集英社

武力 4
知力 3.5
リーダーシップ 4.5
総合 4

張唐は15歳の頃から戦場に立つ、秦の中でも最古参の将軍の1人です。

作中に明記はされておりませんが、おそらく蒙驁とほとんど同い年程度だと思われます。

張唐は真面目で、いかにも将軍らしいリーダーシップを持った選手です。

函谷関の戦いで戦死してしまいますが、敵将・成恢を討ち取ります。

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録嗚未(ろくおみ)

©原泰久/集英社

武力 4
知力 4
リーダーシップ 4.5
総合 4

録嗚未は王騎軍の第1軍長として登場します。

武力にも知力にも優れ、また武勇も兼ね備えています。

感情的になりやすい性格で、喧嘩っ早い一面があります。

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隆国(りゅうこく)

©原泰久/集英社

武力 ???
知力 ???
リーダーシップ ???
総合 ???

隆国は王騎軍の第2軍長として登場します。

ネチネチと細かい性格で、几帳面な性格である事が分かっています。王騎軍の中ではどちらかと言うと頭脳派な役回りが多いです。

信が五千人将に昇格した際、信と一緒に動き、信の教育係的役割をします。

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五千人将~千人将

次は五千人将~千人将の武将をご紹介します。位が明らかになっていない武将もここで紹介します。

飛信隊

まずは主人公・信の率いる飛信隊の武将たちを紹介します。

羌瘣(きょうかい)

©原泰久/集英社

羌瘣は信の率いる飛信隊の副長で、女性の三千人将です。

飛信隊に対して強い帰属意識を持っています。

羌瘣は独特の剣術を使います。その名も巫舞。トーンタンタンというリズムで踊るように相手を斬る剣術は、他の武将では真似できない圧倒的な攻撃力を誇ります。

羌瘣も信と同じく大将軍になることを目指しています。

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楚水(そすい)

©原泰久/集英社

楚水は飛信隊の副長。元々、郭備千人将の下で副長を務めていた人物です。

楚水の位が具体的に明らかにはなっていませんが、李信が将軍になったので、自ずと3千人将や5千人将にはなるのではないでしょうか。

責任感が強く、頼りになる聡明なキャラクターです。

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渕(えん)

©原泰久/集英社

渕(えん)も飛信隊の副長の1人。飛信隊の最古参メンバーです。

武力や知力が優れているわけでは有りませんが、責任感が強く、信の事を心から信頼しています。

縁の下の力持ちタイプですね。位は明らかになっていません。

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岳雷(がくらい)

©原泰久/集英社

岳雷は元々、麃公兵の一人(千人将)でした。

現在の飛信隊では「飛麃」という名の乱戦特化兵を率いています。

豪快で屈強な麃公の兵らしく、屈強な肉体を持つのが岳雷の特徴です。顔や腕にも無数の傷が付いています。

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田有(でんゆう)

©原泰久/集英社

田有は飛信隊の古参メンバーの一人で、飛信隊としての初陣・100人隊の時からのメンバーです。

そして現在(2020年5月時点)は千人将として、飛信隊の将校メンバーとなっています。

巨体を生かして、同じく巨体の竜川と共に飛信隊の攻撃や守備の中核を担っています。

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那貴(なき)

©原泰久/集英社

那貴は元々、桓騎軍の幹部メンバーで千人将でした。那貴一家(おそらく盗賊系の一族)の首領と思われます。

飛信隊との関係が始まったのは、趙の黒羊丘を巡る戦いでの「隊の入れ替え」がきっかけです。

飄々とした雰囲気と、知的で落ち着いた性格が特徴。怒らせるとメチャ怖い。

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山の民(楊端和軍)

まずは山の民、楊端和軍からご紹介。

バジオウ

©原泰久/集英社

バジオウは楊端和率いる山の民の兵士の1人です。楊端和軍の中ではNo.1の武力を誇る兵士です。

バジオウの具体的な位は明らかになっていませんが、秦国の武将たちと比較しても、五千人将~将軍くらいの位であると予想できます。

刀2本を巧みに操り、相手を吹っ飛ばすシーンは数多く描かれます。

山の民でありながら、平地の言葉を喋れる数少ない兵士です。

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タジフ

©原泰久/集英社

タジフは巨漢プロレスラーのような体型です。

『キングダム』の物語序盤の王都奪還編から山の民の強力な戦士として登場します。身体には、バジオウと同様に山の民特有の入れ墨が入っています。

武将としての位は分かりませんが、楊端和軍の中では幹部であることは間違いないです。

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シュンメン

©原泰久/集英社

シュンメンは楊端和率いる山の民の軍勢の中の「鳥牙族」に属します。

「死王軍内で最も脚が速いのはこの鳥牙族だ、憶えとけ」

と作中で語っているように、スピードには自信があります。

ちょっぴりお茶目なキャラクターです。

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カタリ

©原泰久/集英社

カタリはメラ族の族長で、メラ族は楊端和率いる山の民の軍勢に属します。

位は正確には明らかにはなっていません。

仮面を常に付けています。仮面の特徴は一角獣のような角の後ろに曲線の刃のようなものが付いている事です。

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キタリ

©原泰久/集英社

キタリはメラ族の長カタリの妹。カタリ亡き後はメラ族の族長となります。

メラ族は仮面を常につけている戦士が多いですが、キタリは顔を常に出しています。

目の下にタトゥーのような模様が入っているのが特徴的ですね。

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桓騎軍

桓騎率いる桓騎軍の武将を紹介します。

雷土(らいど)

©原泰久/集英社

雷土は桓騎軍のNo.2。

気性が荒く、いつも偉そうで、喧嘩っ早いのが雷土の特徴です。

雷土の位は明記されていませんが、おそらく5千人将くらいなのではないかと思います。

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ゼノウ

©原泰久/集英社

ゼノウは桓騎軍の攻撃の要。

ゼノウ一家という獰猛な集団を率いており、ゼノウ本人は手づかみで大牛の首をねじ切る怪力の持ち主です。

どれくらいの位の武将に位置づけられているのかは謎ですが、3千人将~5千人将くらいなのではないかと推測します。

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厘玉(りんぎょく)

©原泰久/集英社

厘玉といえば、まず上げられるのが桓騎の側近としてのイメージ。

桓騎が作戦を立てるときなど、厘玉が側にいることは多いです。頭の回転が早く、相槌がうまいのも厘玉の良いところですね。

位については明記されてませんが、桓騎軍の幹部であることは間違いないです。

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黒桜(こくおう)

©原泰久/集英社

黒桜は桓騎軍の副官の一人です。桓騎軍唯一の女性幹部で、五千人将です。

桓騎軍の副官は雷土、摩論、そして黒桜の3名。

性格はキツめで、イケメン好きのブサメン嫌い。

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摩論(まろん)

©原泰久/集英社

摩論は桓騎軍の参謀であり、桓騎軍幹部の一人。五千人将です。

雷土と黒桜は副官、摩論は参謀という位置付け。

性格の荒々しいメンバーが多い桓騎軍の中、唯一「敬語」を使うメンバーでもあります。

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オギコ

©原泰久/集英社

オギコは桓騎軍の千人将。

桓騎はオギコを千人将にした理由について「面白ェから」と語っています。

その通り、メチャクチャ可愛くておもしろいです。強いのかどうかは分かりません。

桓騎の肩もみをしています。

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王騎軍

次に、王騎率いる王騎軍の武将たちをご紹介。

鱗坊(りんぼう)

©原泰久/集英社

鱗坊は王騎軍の第3軍長。

兵6千を率いる将なので、おそらく五千人将くらいなのではないかと思われます。

煽りスキルが非常に高いのですが、作中では白麗にあっさり討たれてしまいます。

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干央(かんおう)

©原泰久/集英社

干央は王騎軍の第4軍長。

このコマでは兵3千を率いると書いてありますが、おそらく鱗坊や同金と変わらない位だと思いますので5千人将~3千人将くらいなのではないかと思われます。

矛を使い、龐煖の首を取りにいこうとした勇猛な性格の持ち主です。

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同金(どうきん)

©原泰久/集英社

同金は王騎軍の第5軍長。

兵8千を率いる将なので、おそらく五千人将くらいなのではないかと思われます。

かなり強面ですが、楚の臨武君にあっさり討たれてしまいます。

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玉鳳隊

次に王賁の玉鳳隊の武将をご紹介。

番陽(ばんよう)

©原泰久/集英社

番陽は王賁の教育係です。王賁が幼い頃から王賁のことを支えてきました。

番陽は幼い事から王賁の努力を見てきた事もあり、人一倍王賁への忠誠心が強いです。

王賁への揺るぎない信頼と忠誠心を持っています。

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関常(かんじょう)

©原泰久/集英社

関常は王賁の率いる玉鳳隊に、王翦軍から派遣された千人将として登場します。

王賁の無茶な作戦に苦言を呈すことの多い武将ですが、実力は折り紙付きです。

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楽華隊

次に蒙恬率いる楽華隊の武将をご紹介。

胡漸(こぜん)

胡漸は蒙恬の世話役をしてきた、教育係のじいであり、楽華隊の副長です。

いつも自分のことよりも蒙恬の成長を期待しており、蒙恬の成長や武将としての自覚が少しでも見られると喜ぶ。

陸仙(りくせん)

楽華隊の若き副長。端正な顔立ちが目立つ。

蒙恬からの信頼の厚さを感じさせられるシーンも度々描かれる。しかし胡漸からは「力があるくせに欲が浅く控えめで時々本気でイラッとくるが頼りになる」と言われており、つまり頼りになる存在である。

楽華隊はあまり他のメンバーが描かれないため、蒙恬が呼びかけるのは殆どが陸仙か胡漸のどちらかである。

槍の実力者でもある。

王翦軍

最後に王翦軍の武将をご紹介します。

亜光(あこう)

©原泰久/集英社

王翦軍の第一軍である亜光軍を率いる亜光です。

正面突破で相手を攻略していくのが亜光軍の特徴です。関常も「小細工を好まない武将」と亜光について語っています。

一方で王翦軍らしく、王翦の持つ戦術を使用出来る軍でもあります。王翦の最大の信頼を得る男。

麻鉱(まこう)

©原泰久/集英社

亜光軍に次ぐ強力な勢力であるのが麻鉱率いる麻鉱軍。

麻鉱軍は練兵に練兵を重ねており、策を用いて戦を進めるのが得な軍です。攻めに関しては亜光軍よりも強いと言われています。

しかし麻鉱は李牧にあっさりと奇襲を食らってしまい、朱海平原の戦いで戦死してしまいます。

蒙恬が瀕死の麻鉱軍を蘇らせる事で何とか朱海平原の戦いでは麻鉱軍の全滅を免れました。

田里弥(でんりみ)

©原泰久/集英社

王翦軍の第3将として描かれるのが田里弥(でんりみ)です。

あまり喋るシーンや戦うシーンは描かれませんが、朱海平原の戦いでは兵1万を率いているので、位は将軍級です。

キリッとした端正な顔が特徴的です。また、いつも「……」と口を閉ざしているのも特徴です。

倉央(そうおう)

王翦軍の第4将として描かれるのが倉央(そうおう)です。

©原泰久/集英社

濃いめの顔で、聡明な印象を与えるのは倉央の特徴です。

いかにも武将らしい堂々とした振る舞いが特徴的で、田里弥とはタイプが正反対の印象です。

亜花錦(あかきん)

©原泰久/集英社

まだ将軍ではなく千人将ですが、亜花錦(あかきん)は王翦軍の中でも最も人気なキャラクターです。

元王翦軍である関常が、「性格難でずっと千人将ですが、はっきり言って亜光軍内で(死なすには)一番惜しい男です」と語っているほど、戦の才能には恵まれています。

後に王賁の玉鳳隊に加わります。

▶亜花錦について詳しく書いた記事はこちら

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作者:原泰久

ジャンル:青年マンガ

出版社:集英社

掲載誌・レーベル:週刊ヤングジャンプ

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