母性本能をくすぐられる不器用男子を描いたオススメの日本映画オススメベスト6!

何となく構ってあげたくなる不器用男子。そんな不器用で母性本能がくすぐられる男子が描かれた映画6作品を厳選してご紹介します。

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1.箱入り息子の恋

監督 市井昌秀

出演者 星野源
夏帆
平泉成
森山良子
大杉漣
黒木瞳

公開 2013年6月8日


あらすじ

市役所に務める35歳の健太郎(星野源)はこれまで女性と付き合った経験もなく、いまだに実家で両親と暮らしている。

父(平泉成)も母(森山良子)も息子を気遣い、親同士が子どもに代わって相手と対面する「代理見合い」への出席を決める。そこで今井夫妻(大杉漣、黒木瞳)と知り合った健太郎の両親は、目が不自由な彼らの娘奈穂子(夏帆)のことを知り……。

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筆者
星野源さんが不器用男子を演じるということで、『逃げるは恥だが役に立つ』が好きな人にはオススメしたい作品です。不器用でちょっとイケてない男を演じさせると星野源さんは最高です。初めての恋に暴走する姿が愛しいです。

2.町田くんの世界

監督 石井裕也

原作 安藤ゆき

出演者 細田佳央太
関水渚
岩田剛典
高畑充希
前田敦子
太賀
池松壮亮

公開日 2019年6月7日

上映時間 120分


あらすじ

「舟を編む」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石井裕也監督が、「別冊マーガレット」に連載され、第20回手塚治虫文化賞で新生賞を受賞した安藤ゆきの同名コミックを実写映画化。

運動も勉強も苦手で、見た目も地味で、何も取り柄がなさそうに見える町田くんには、人を愛することにかけてズバ抜けた才能があった。

困った人のことは絶対に見逃さず、接した人々の心を癒し、世界を変えてしまう不思議な力をもつ町田くん。しかし、そんな彼の前に現れた女の子・猪原さんは、これまでの人々とは違っていた。初めてのことに戸惑い、自分でも「わからない感情」が胸に渦巻く町田くんだったが、「わからないことから目を背けてはいけない」という父親の言葉を胸に、「わからない」の答えを求めていく。

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筆者
原作は少女漫画で、とても不器用だけど人一倍心が優しい町田くんを描いた作品です。原作の漫画と比べてしまうと評価が1つ下がってしまいますが、それでも優しい町田くんを見て愛しい気持ちになれると思います。

3.君の膵臓をたべたい

監督 月川翔

原作 住野よる

出演者 浜辺美波
北村匠海 (DISH//)
大友花恋
矢本悠馬
桜田通
森下大地
上地雄輔
北川景子
小栗旬

公開 2017年7月28日

上映時間 115分


あらすじ

高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。

彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく――。

膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。

だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。

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筆者
衝撃的なタイトルは逆に、物語はとても繊細で柔らかです。膵臓の病を患う山内と、不器用な【僕】との関係、そしてタイトルの意味を鑑賞後に考えると涙が溢れてきます。とても柔らかで優しい物語なので、多くの人におすすめできる作品です。

4.聲の形

監督 山田尚子

原作 大今良時

出演者 入野自由
早見沙織
悠木碧
小野賢章
金子有希
石川由依
潘めぐみ
豊永利行
松岡茉優

公開 2016年9月17日

上映時間 129分


あらすじ

「週刊少年マガジン」に連載され、「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」などで高い評価を受けた大今良時の漫画「聲の形」を、「けいおん!」「たまこラブストーリー」などで知られる京都アニメーションと山田尚子監督によりアニメーション映画化。

退屈することを何よりも嫌うガキ大将の少年・石田将也は、転校生の少女・西宮硝子へ好奇心を抱き、硝子の存在のおかげで退屈な日々から解放される。

しかし、硝子との間に起こったある出来事をきっかけに、将也は周囲から孤立してしまう。それから5年。心を閉ざして生き、高校生になった将也は、いまは別の学校へ通う硝子のもとを訪れる。

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筆者
耳が聞こえない西宮をいじめていたガキ大将の石田。その二人の関係性の変化を丁寧に描いていく、優しく美しい作品です。石田の不器用さと、西宮への真っ直ぐな気持ちに母性本能がくすぐられる事間違いなしです。

5.舟を編む

監督 石井裕也

原作 三浦しをん

出演者 松田龍平
宮崎あおい
オダギリジョー

公開 2013年4月13日

上映時間 133分


あらすじ

出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書づくりに取り組む人々の姿を描き、2012年本屋大賞で第1位を獲得した三浦しをんの同名小説を映画化。

玄武書房の営業部に勤める馬締光也は、独特の視点で言葉を捉える能力を買われ、新しい辞書「大渡海(だいとかい)」を編纂する辞書編集部に迎えられる。個性的な編集部の面々に囲まれ、辞書づくりに没頭する馬締は、ある日、林香具矢という女性に出会い、心ひかれる。言葉を扱う仕事をしながらも、香具矢に気持ちを伝える言葉が見つからない馬締だったが……。

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筆者
辞書づくりに没頭する馬締(松田龍平さん)の不器用さは全映画の中でもN0.1と言っても良いかもしれません。彼の不器用で真っ直ぐな気持ちに、心が穏やかになれる作品です。

6.純平、考え直せ

監督 森岡利行

原作 奥田英朗

出演者 野村周平
柳ゆり菜
毎熊克哉
岡山天音
佐野岳

公開 2018年9月22日

上映時間 95分


あらすじ

直木賞作家・奥田英朗の同名小説を野村周平主演で映画化。

新宿歌舞伎町で、いつか「一人前の男」になることを夢見ながら、雑用に追われる日々を送る、21歳のチンピラ・坂本純平。ある日、対立する組の幹部の殺害を命じられた純平は「これで一人前の男になれる」と気負い立ち、偶然出会ったOLの加奈と一夜を過ごす。

純平から「鉄砲玉になる」ことを聞いてしまった加奈は、純平の熱い情熱に呆れながらも胸の高鳴りを感じ、決行までの3日間を純平と行動をともにする。拳銃一丁と数十万円の支度金を手に、新宿を見降ろすホテルに泊まり、好物の焼肉を好きなだけ食べる純平と加奈は、孤独と不安を慰め合い、次第に惹かれ合っていくが……。

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筆者
野村周平さん演じる主人公が、強気を装いながら時折見せる弱さに母性本能がくすぐられます。

不器用男子は癒やしてくれる

いかがでしたでしょうか?

不器用男子を観ると、なぜか心が癒やされ、人にやさしくなれるような気がしてきます。

当ブログでは、クセの強い人のためのおすすめ映画BEST50をまとめた記事も書いてますので、興味のある方はぜひ見てみてください。

名作じゃ満足出来ないクセの強い人のためのオススメ映画BEST50【邦画編】

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