単巻なのに抜群に面白い!1巻完結のマンガBEST20!

たった1巻しかないのにしっかり面白い1巻完結漫画、いわゆる単巻漫画。今回は間違いなく面白い1巻完結漫画20作品をランキング形式でご紹介します。少しの時間でしっかり楽しめる単巻漫画をぜひ読んでみて下さい。

無料試し読みへのリンクもつけているので、気になった作品は試し読みしてみてください。

1位 ルックバック

ルックバック

作者名:藤本タツキ

ジャンル:少年マンガ

出版社:集英社

掲載誌:少年ジャンプ+

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あらすじ

自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。

筆者
少年ジャンプ+で史上最多閲覧数を記録した短編作品です。作者は『ファイアパンチ』『チェンソーマン』と怪作を世に送り出している藤本タツキ先生。詳しいネタバレは避けますが、田舎町の2人の少女が共に漫画を描く事を丁寧に描くヒューマンドラマです。
『ルックバック』読者レビュー

ユーザーレビュー

作品としてとんでもない完成度です。
ストーリーが様々話題にあがった作品ですが、漫画表現としてもとても優れていると思います。
一コマとして無駄なコマがなく、随所にメタフォリカルな心理描写や伏線などが駆使されており何度見ても楽しめます。
お金を出す価値のある漫画だと思います。


ユーザーレビュー

弁当屋でカキフライ弁当を頼んで、待っている最中に手に取りました。まさか弁当屋で泣くとは思いませんでした。
最高です。痺れました。
ずっとどきどきしていて眠れそうにありません。

2位 我らコンタクティ

我らコンタクティ

作者名 :森田るい

ジャンル:青年マンガ

出版社:講談社

掲載誌:アフタヌーン

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あらすじ

冴えない会社員をしているカナエは、小学校時代の同級生中平かずきと再会する。彼はナゼか一人でロケット開発をしていた。かずきの驚くべき目的を知り、カナエは思わず脱力!だけど、二人は一緒にロケット開発をすることに!カナエとかずきが小学校の時に見たUFOも絡み、思いもよらぬ方向へ物語は進む!いくつかの短編漫画をアフタヌーン誌上に発表し好評だった森田るい氏が満を持して放つ初長編漫画!

筆者
こちらは作品自体が1つの短編映画のように構成されている作品で、超面白いです。何の変哲もない二人の一般人がロケットを開発する話なのですが、ところどころに熱さやエモさ、ノスタルジックな思いが詰まっています。作者さんは次の作品を書いていないのですが、是非次回作を読みたくなるクオリティの超良作です。
『我らコンタクティ』読者レビュー

ユーザーレビュー

なんだ、これは、、、漫画がありふれている現代の中で一味違う面白さを魅せてくれました!! 素晴らしい。読んだ後のこの高揚感、満足感!漫画を読む醍醐味が詰まってます!!もっともっと皆に読んで貰いたい!

ユーザーレビュー

「子どもの頃に見たUFOに映画を見せるため宇宙に映写機を飛ばす」っていうバカげたことに、大人の男女が本気で取り組んでいるのが素敵。ありがちな恋愛展開にもならないのも好みでした。

3位 ぼくらのフンカ祭

ぼくらのフンカ祭 1

作者名 :真造圭伍

ジャンル:青年マンガ

出版社:小学館

掲載誌:ビッグコミックスピリッツ

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あらすじ

過疎の町、金松町は火山の噴火一発で温泉街へと生まれ変わる。この劇的な変化を受け入れられないクールな富山と、変化にノリノリな桜島の二人の高校生。この二人の友情は町の変化に伴いどう変化するのかの物語です。

筆者
過疎の町と火山の噴火を一つのテーマに使って、二人の男子高校生の青春を描いた作品です。ノスタルジックな空気感がたまらない作品です。
『ぼくらのフンカ祭』読者レビュー

ユーザーレビュー

懐かしく やるせなく 残酷で 美しい。
青春を思い出せる大人に響く珠玉の漫画ではないかと豪語したい。
青春なんて、決してかっこいーもんじゃない。
一方通行でもどれだけ本気でバカだったか。
何にもできない未熟さを追い抜く精神の時代が、青春の輝きなんじゃないかな。
理屈なしに爆笑して泣いた作品だよ。


ユーザーレビュー

さいこーです。
コマが生き生きしていて、たぶん要素がすごくはっきりしているせい。
こうゆう男の子特有の友情が本当にうらやましいよ。

4位 ひきだしにテラリウム

ひきだしにテラリウム

作者名 :九井諒子

ジャンル:女性マンガ

出版社:イースト・プレス

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あらすじ

ようこそ、ショートショートのワンダーランドへ。笑顔と涙、驚きと共感。コメディ、昔話、ファンタジー、SF……新進の気鋭、九井諒子が描く万華鏡のようにきらめく掌編33篇。

筆者
ダンジョン飯の九井諒子先生によるショートショートが1冊にまとまった作品です。1つの物語が短いので隙間時間にちょこっと読むのにも適していますし、満足感もある1冊です。
『ひきだしにテラリウム』ユーザーレビュー

ユーザーレビュー

まさか一冊の中に33個もお話が収録されてると思ってませんでした。そのどれもがシュールで面白く、どこか教訓的な内容のお話もあり、とても楽しく読めました。

個人的に猫が好きなので、「神のみぞ知る」というお話がめっちゃハラハラして、かつ凄く面白かったです。


ユーザーレビュー

奇想天外な短編集です。
絵が上手なので見やすく、何回でも読める。
ただならぬ才能を感じる…。

5位 ネムルバカ

ネムルバカ

作者名:石黒正数

ジャンル:青年マンガ

出版社:徳間書店

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あらすじ

大学の女子寮で同室の先輩・鯨井ルカ&後輩・入巣柚実。バンド活動に打ち込む先輩は、いつも金欠ピーピー状態。これといって打ち込むもののない後輩はバイトの日々……。ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議な時間――。ぐるぐる廻る青春のアレやコレやを描いた大学生日常ストーリー。

筆者
『天国大魔境』『それでも町は廻っている』の石黒先生による短編集です。絶妙な人間関係や心理描写が丁寧に描かれた作品で、個人的に大好きな1作です。
『ネムルバカ』読者レビュー

ユーザーレビュー

なんの気なしに買ったこの短編集で一気に石黒正数が大好きになりました。
色々な短編集、単行本買ってますがこれは最高にオススメです!


ユーザーレビュー

それ町やフルットから石黒先生を知って、今回短編を初読み。
ラストは非日常な感じですが、やっぱり日常を丁寧に描くのがうまい先生だなあ。
誰もが持つかも知れない悩みや負の感情、前向きな気持ちなんかを、面白おかしく描いています。

6位 RAIDEN-18

RAIDEN-18

作者名 :荒川弘

ジャンル:青年マンガ

出版社:小学館

掲載誌:サンデーGX

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あらすじ

死体改造愛好家のマッドなタチバナ博士によっていろんな死体(相撲取りなど)をつなぎ合わせて造り出された怪物(クリーチャー)、その名は「雷電18号」!!

謎多きタチバナ博士と心優しくツッコミ上手な雷電18号が巻き起こす不謹慎いっぱいなコメディ!

筆者
『鋼の錬金術師』や『銀の匙』の荒川弘先生の読切作品です。コメディとして非常に優れた、それでいて荒川先生らしさが詰まった1作です。
『RAIDEN-18』読者レビュー

ユーザーレビュー

読切の頃からファンですが、そのころの作品を思い出して懐かしくなりました。
ちょっとブラックなネタを入れてくるセンスが最高。


ユーザーレビュー

マッチョとマッドを描かせたらやはり最高でございますな。タチバナ博士がマッドすぎるので人間じゃないライデン18号のほうがまっとうな人間っぽいのです。「笑いたいアナタに」ホントこれ。

7位 ちーちゃんはちょっと足りない

ちーちゃんはちょっと足りない

作者名:阿部共実

ジャンル:少女マンガ

出版社:秋田書店

掲載誌:もっと!

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あらすじ

「はぁ私たちはなんだか私たちって」いつも何かが欲しくって。中2女子・ちーちゃんとナツの日々日常。「空が灰色だから」の阿部共実、初の長編新作。

筆者
阿部共実さんの長編読切です。この世界のどこかで起きているような世界、日常がここには描かれます。詳しいネタバレは避けますが、なんとも表現し難い感情になる、しかし「読んでよかった」と思える作品です。
『ちーちゃんはちょっと足りない』読者レビュー

ユーザーレビュー

ほのぼのした日常、と思って油断して読み進めていくと、どんどん心がざわついて重たく鬱。
まさに阿部共実ワールド、独特の空気感で展開していく、何気わない日常の秀逸な描きっぷりが見事。


ユーザーレビュー

この作者なので覚悟はしていましたが、やられました…
『私は何もしないただの静かなクズだ』まさに自分を表すのにピッタリの言葉を突きつけられました。
ここまで共感できる物語に出会ったのは初めてで、衝撃的でした。

8位 ヘルタースケルター

ヘルタースケルター

作者名:岡崎京子

ジャンル:女性マンガ

出版社:祥伝社

掲載誌:FEEL COMICS

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あらすじ

ミステリアスな魅力でトップスターに上りつめた“りりこ”。だが、りりこには知られてはならない秘密があった。まばゆい世界の陰で、恐るべき事件と人々の思惑が絡みあい始める--。豪華キャストとスタッフで実写映画化。第7回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞&第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品。鬼才・岡崎京子の、世紀を越えた傑作!

筆者
沢尻エリカさん主演で実写映画化もされた作品です。手塚治虫文化賞マンガ大賞も受賞した作品で、岡崎京子さんの怪作と呼べる作品です。
『ヘルタースケルター』読者レビュー

ユーザーレビュー

昔から超有名な作品だし、その存在はずっと前から知っていたのだが、本当に怖そうでスルーしていた岡崎京子の「ヘルタースケルター」。
感想が言葉にならんなあ。ただ、まとわりつくような、すっげえイヤな気持ちになったのは間違いない。
じゃあ読まない方がいいのかといえば、そんなことは全然なくて絶対読んだ方がいい


ユーザーレビュー

苛烈のひと言に尽きる。「剥き出しの女」感はんぱない。岡崎京子初読みでした。今現在でもここまで人を揺さぶれる作品ってほんとうにすごいとおもう。

9位 山羊座の友人

山羊座の友人

作者名 :乙一 / ミヨカワ将

ジャンル:少年マンガ

出版社:集英社

掲載誌:少年ジャンプ+/ジャンプLIVE

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あらすじ

松田ユウヤはある夜、同級生の若槻ナオトが殺人を犯した現場に遭遇する。陰惨ないじめの標的になっていた若槻は、追い詰められ相手を殺してしまったのだった。今までいじめを見て見ぬふりをしてきた罪悪感から、ユウヤは彼と逃げる決意をするが!? 少年二人の逃避行の果てに待つ、衝撃の真実。そしてあまりに切ない結末とは――

筆者
ミステリーとファンタジーと青春が混在していて、それでいてバランスが取れている、稀有な漫画作品です。ストーリーも引き込まれる内容なので、立ち読みだけでもしてみてほしい作品です。
『山羊座の友人』読者レビュー

ユーザーレビュー

これは凄くよかった。ミステリーとファンタジーと青春が混在していて、それでいてバランスが取れている乙一作品の良さが全面に出ていました。
絵も上手いし、言うことなし!です。

ユーザーレビュー

18もいかない少年が心の内で自殺を決意しながら言う「僕はこのために生まれてきたんだ」が頭に貼り付いてなりません。

10位 旅する缶コーヒー

旅する缶コーヒー

作者名 :マキヒロチ

ジャンル:女性マンガ

出版社:実業之日本社

掲載誌:漫画サンデー

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あらすじ

元グラビアアイドルが田舎に帰ってきたとき、そこにあったのは初恋と缶コーヒーの想い出。缶コーヒーが、十数年ぶりに再会する父と子の小道具ともなり、友情の意味を知る山ガールも缶コーヒーを飲みながら語る……。読めば読むほど引き込まれ、味わい深い贅沢なマキヒロチのオムニバス!!

筆者
こちらは女性に人気のオムニバス作品。缶コーヒーを題材に、軽くサクッと読める短編が何作も掲載されています。なんともほろ苦いような読み味の作品です。
『旅する缶コーヒー』読者レビュー

ユーザーレビュー

全国各地、缶コーヒーをテーマにした人間ドラマ。
後書きにもあったがネタ集めの結果が話の幅の広さを出していると思う。


ユーザーレビュー

缶コーヒーってドリップコーヒーとはまったく別の飲み物。偏見かもしれないが、少し不幸せな感じを背負っている。100%幸せなシーンには、出てこない気がしている。

この漫画は、缶コーヒーのある風景を描いた、すこしほろ苦い話がいくつか。私は結構好きです。

11位 森山中教習所

森山中教習所 1

作者名 :真造圭伍

ジャンル:青年マンガ

出版社:小学館

掲載誌:ビッグコミックスピリッツ

 

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あらすじ

佐藤清高くんはごく普通の大学生。ただ普通よりよく言えばクール。悪くいえば周囲に無関心、無感動。街道沿いの牛丼やで彼女を振っちゃったりできる。そんな彼がひょんな事から通う非公認自動車学校、森山中教習所。ここを舞台に清高くんの恋と車と夏の話が始まります。

筆者
3位でご紹介した『ぼくらのフンカ祭』と同じ真造圭伍先生の作品です。至って普通の物語なんですが、この作品独特の絶妙な青春感を感じられます。夏に読みたくなる作品です。
『森山中教習所』読者レビュー

ユーザーレビュー

真造圭伍デビュー作。
淡々とした登場人物。ドライな空気感。そしてユーモア。
そんな雰囲気に油断していると、突然現われるグッと来る場面。やられました。


ユーザーレビュー

人に興味を示さない主人公が、ほんの少し変化してゆく話。
人間に興味を持つことができない、世界になりつつあると思う。キャラクターが重要視される人間関係は、トピックしか重要でない。誰もがこの主人公のように、うわべを精一杯楽しむ、という方法でしか世の中を楽しめなくなっている世界から、じょじょに変化する姿は人に希望を与える。
私がもっとも評価したい漫画の一つ。

12位 DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件

DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件

作者名 :ドラゴン画廊・リー / 鳥山明

ジャンル:青年マンガ

出版社:集英社

掲載誌:少年ジャンプ+

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あらすじ

転落事故をきっかけに男子高生がヤムチャに転生!? ブルマとつき合えると喜んだのも束の間、彼はヤムチャがやがて死ぬ事を思い出す…!! 次々と強敵が訪れるドラゴンボールワールドで生き残る為、今ヤムチャが最強を目指す!!

筆者
ジャンププラスに掲載された時にかなり話題になった作品です。「ヤムチャが最強を目指す」という同人誌でやるような内容を集英社が公式でやったという歴史的な作品です。内容もしっかり面白いです。
『DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件』読者レビュー

ユーザーレビュー

まさかの強いヤムチャが見られるぜ、って漫画です。といっても、地球にきたベジータとの戦いぐらいまで。あの時のベジータと互角に戦えるヤムチャって信じられない。


ユーザーレビュー

同人的なマンガだがジャンプに承認されて出版されたのがもう面白い。
強いヤムチャもいいが、弱いままのヤムチャが置いてけぼりになっていく心の葛藤みたいなのを描写する展開も面白そう。

13位 志乃ちゃんは自分の名前が言えない

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

作者名:押見修造

ジャンル:青年マンガ

出版社:太田出版

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あらすじ

“普通になれなくて ごめんなさい”ヒリヒリ青春漫画のマエストロが贈る、もどかしくて、でもそれだけじゃない、疾走焦燥ガールズ・ストーリー。“自分の名前が言えない”大島志乃。そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まる――。いつも後から遅れて浮かぶ、ぴったりな言葉。さて、青春は不器用なヤツにも光り輝く……のか?

筆者
吃音の女の子を描いた作品で、コミュニケーションについて非常に考えさせられる作品です。押見修造先生らしく人間の内面や、一筋縄ではいかない人間関係を描いた作品です。
『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』読者レビュー

ユーザーレビュー

人生に超えられない障壁があっても、支え合って生きればいい。社会は分かってくれなかったり聞く耳を持ってくれなかったり、辛いけど、、味方になってくれる人は必ず存在するから。
めちゃくちゃいい作品だと思う。


ユーザーレビュー

吃音の女の子の話。星5個では足りない。120個くらいつけたい。
最後にステージに上がるとかの方法では無い、客席からのカタルシス。素晴らしい。

14位 ヘウレーカ

ヘウレーカ 1巻

作者名:岩明均

ジャンル:少年マンガ

出版社:白泉社

掲載誌:ヤングアニマル嵐

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あらすじ

紀元前二百余年、天才数学者が超大国・ローマ軍を震撼させた巨大軍事プロジェクトとは!?古代シチリアを舞台に、一大歴史ロマンが幕あける──!

筆者
『寄生獣』や『ヒストリエ』の岩明均先生の1巻完結の歴史ロマン作品です。短編ですが登場人物たちが生き生きと描かれ、キレイに纏める構成もさすがの一言です。
『ヘウレーカ』読者レビュー

ユーザーレビュー

タイトルの「ヘウレーカ」はアルキメデスが「アルキメデスの原理」を発見したときに叫んだ言葉で「わかった!」という意味だそう。
シラクサの戦いが舞台の歴史漫画。
登場人物が活き活きと描かれていて、面白かったです。


ユーザーレビュー

アルキメデスと彼の開発した古代兵器をめぐる人たちのお話。(ただし主人公はアルキメデスではない)。おもしろくないはずがない。ハンニバルかっこいい。ですが、岩明先生の関心は彼のような英雄よりも、人知れず歴史を陰で動かした人々にあるのでしょうね。

15位 永沢君

永沢君

作者名 :さくらももこ

ジャンル:少女マンガ

出版社:集英社

掲載誌:りぼんマスコットコミックスDIGITAL

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あらすじ

『ちびまる子ちゃん』の中でも異彩を放つキャラが多感な中学生男子となり主人公に! その名は「永沢君」! 藤木・小杉・花輪クンなど、おなじみのキャラクターも登場!

筆者
誰もが知る『ちびまる子ちゃん』の永沢君にフォーカスを当てた作品。12位の『転生したらヤムチャだった件』と同様に有名漫画のスピンオフですが、こちらはさくらももこ先生御本人が描いてるのがポイント高いです。
『永沢君』読者レビュー

ユーザーレビュー

やっぱりさくらももこさんは天才だと思います。
永沢くんのジメジメした性格が存分に堪能できて最高でした笑笑

ユーザーレビュー

16位 透明人間の恋

透明人間の恋

作者名 :安藤ゆき

ジャンル:少女マンガ

出版社:集英社

掲載誌:別冊マーガレット

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あらすじ

不可視な存在故、己が瞳にも投影不可。そして色を失った私の恋物語。 初告白の返事は「あんた、鏡見たことあんの?」その晩、鏡を見てみると眉毛はつながり、うっすらと…ヒゲ? 久々に見た自分の姿に田辺さんは一念発起するのですが…。 ほか注目の読みきり4編収録

筆者
『町田くんの世界』の安藤先生による読切が4編収録された作品です。少女漫画や人間ドラマが好きな方にはぜひ読んでもらいたい作品です。ときめく素敵なお話が揃ってます。
『透明人間の恋』読者レビュー

ユーザーレビュー

表題作「透明人間の恋」を前に読んで、他のも読んでみたい!次コミックス出たら買おう!と思ってました。
確信。安藤ゆき先生の作品、好きです!!!(笑)
どれも構成に一捻りある素敵なお話。

ユーザーレビュー

とってもキュンキュンします!良いお話ばかりです!
透明人間の恋は自分を見つけてくれて、自分でも気づかなかった自分の気持ちを代弁してくれる人って…。素敵だと感じました。

17位 竜の学校は山の上

竜の学校は山の上

作者名 :九井諒子

ジャンル:青年マンガ

出版社:イースト・プレス

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あらすじ

勇者は孤独な里帰り、女子中学生の天使は進学に悩み、ケンタウロスは馬車馬のように働く、今日も大学の上空には竜が飛ぶ……あたりまえのように、そこにある非日常。現実(リアル)と幻想(ファンタジー)が入り混じる「九井ワールド」へご案内!

筆者
こちらも『ダンジョン飯』の九井諒子先生による短編集。RPG好きの人にはぜひご一読を勧めたい作品です。
『竜の学校は山の上』読者レビュー

ユーザーレビュー

気軽に読める短編集。どれもオチがいい。九井先生には『ダンジョン飯』で出会いましたが、この短編集を読んで、こういうことを日頃から考えている人だからダンジョン飯が描けるんだな……とわかりました。


ユーザーレビュー

RPGに浸かっていた身分にはとても心地よい作品。魔物と、感情移入しやすい行動に従うキャラクター達が物語に引き込んでくれる。いつまでも浸っていたい世界。

18位 世界の終わりと夜明け前

世界の終わりと夜明け前

作者名 :浅野いにお

ジャンル:青年マンガ

出版社:小学館

掲載誌:ビッグコミックスピリッツ

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あらすじ

彼女との別れ話でもめていた友人・飯田に仲介役を頼まれた「俺」。だが、待ち合わせ場所に飯田が現れず、「俺」は飯田の彼女と2人でオールナイトのボーリング場に行く。いっそのこと飲みに誘おうかも考えたが、朝イチの会議までに企画書を完成させないといけない「俺」は、ただ無駄な時間をどうでもいい会話で費やしていく…。

筆者
『ソラニン』の浅野いにお先生による『世界の終わりと夜明け前』です。絶妙なノスタルジーを感じる世界観は浅野いにお先生ならではの読み味があります。
『世界の終わりと夜明け前』読者レビュー

ユーザーレビュー

絵が上手い。1コマ1コマ映画みたい。
「夜明け前」、展開が面白い。
父親が突然失踪する「日曜、午後、六時半」も好きな作品だ。

ユーザーレビュー

浅野いにお作品って、なんでこんなにクソッタレな風景を愛おしく感じさせるんだろう。
閉塞感のある生きづらさに満ちた世界で、何の変化もなくて、死にたくなるけれども、ふと、何か見方を変えることによってなにか肯定される感覚ってのがあるんだと思う。

19位 告白~コンフェッション~

告白~コンフェッション~

作者名:かわぐちかいじ / 福本伸行

ジャンル:青年マンガ

出版社:講談社

掲載誌:アッパーズ

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あらすじ

J大学山岳部OBの浅井と石倉は、尾張山3200メートル地点で遭難をした。事故によって死を覚悟した石倉は、自分が過去に犯した“殺人”を告白してしまう。しかし、その時、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めるが……。尾張の冬山を舞台にした緊張と恐怖の密室サスペンス。名匠の華麗な共演が生み出した最高のスリルと興奮!

筆者
『ジパング』『沈黙の艦隊』などを手掛けるかわぐちかいじ先生と『カイジ』シリーズの福本先生がタッグを組んだ珍しい作品です。密室サスペンスのスリル感や恐怖を感じられる1作です。
『告白~コンフェッション~』読者レビュー

ユーザーレビュー

かわぐち×福本の緊迫サスペンス作品。『生存』とともに名作!雪山の山小屋の中での、生き残るための2人の男の命がけの駆け引き!中盤以降のどんでん返しの連続は、最後の1ページまで読者を引き込んでいきます。


ユーザーレビュー

父の書棚から。原作は「カイジ」でおなじみの福本さん。作画は「ジパング」や「太陽の黙示録」でおなじみのかわぐちさん。心理描写がものすげぇ。

20位 式の前日

式の前日 1

作者名 :穂積

ジャンル:少女マンガ

出版社:小学館

掲載誌:flowers

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あらすじ

双子の兄弟、ワケありの親子、結婚をひかえた男と女…。“ふたりきり”という情景を温かく、鮮やかに切り取った珠玉の短編よみきり集。新進気鋭の著者・穂積のデビューコミックスにて最高傑作。

筆者
『さよならソルシエ』の穂積先生による短編集。「このマンガがすごい!2013」オンナ編第2位の作品です。詳しいネタバレは避けますが、思わず涙ぐんでしまうような作品でした。
『式の前日』読者レビュー

ユーザーレビュー

日向の隣には必ず日陰があるように、幸せの近くには必ずひっそりと淋しさがあるものだと思います。その幸せも淋しさも自然に描かれていて、大人な作品だと感じました。

ユーザーレビュー

初めて読む穂積先生の作品。タイトル作品から始まり最後まで巧く作られた読み切りばっかりでした。みんなちゃんと「家族」(または似た感じ)の雰囲気に溢れててとても心地よかった。ほかの作品をチェックせずにいられないくらい素晴らしい一冊です。ありがとう。

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