ゾクゾクが止まらない……戦慄のサイコサスペンス漫画おすすめランキングBEST8

あらすじ

｢人生は楽しんだもん勝ち｣がモットーの大学生･浦島エイジ。だが彼は、人には言えない”過酷な運命”を背負っていた。その現実と向き合った時、彼は惨劇に巻き込まれていく―――。

自分の中に知らない人格の自分がいて、もしかしたらサイコパス的な殺人鬼なのかもしれない……もう1人の自分は殺人鬼なのか…？ざっくり言うとこのようなミステリー要素のあるサイコサスペンス作品です。設定がユニークでストーリーもしっかりしていますし、全11巻というのも手を出しやすい作品です。読者の評価も非常に高い作品です。

『親愛なる僕へ殺意をこめて』読者レビュー

ユーザーレビュー

単純に絵がうまくなっただけだと思うが、絵柄が最初と最後で全然違うのがすごくよかった。
ストーリー的にも、グロテスク、エロティックなところがあり他人に気軽にすすめられないところはあるが、最後まで分からなかったし、楽しく読めた。5回くらい周回できる。うん。

ユーザーレビュー

毎回毎回次の話がとても気になって読みたくなりました。結末が全然予想出来ないし、終わり方もすごく良かったです。絵も綺麗で表情でどっちかが分かるのがすごいです。それぞれの人の気持ちが全て書かれてないし、終わり方が、あの人はどうなったんだろう？と想像出来るところが良いなあと思います。一つだけ。仕方ないとは思いますが、時系列がごっちゃになって分かりづらかったかなと思います。あとは本当に最高です。

2位ヒメアノ～ル

作者名：古谷実

ジャンル：青年マンガ

出版社：講談社

掲載誌：ヤングマガジン

完結作品

あらすじ

人生、黄色信号点灯中! ゆらゆらと――ヒシヒシと――けっして交わってはならない2つの世界! ショボくれた青春を送ってきた岡田(おかだ)君。ビル清掃のバイトしかない、モヤモヤした日々。職場の先輩･安藤(あんどう)さんに相談したけど、逆に片思いのお手伝いをさせられる始末。同時期、岡田君の高校時代の同級生･森田(もりた)は、抜け出せない深い闇をさまよっていた――。

森田剛さん主演、吉田恵輔監督で実写映画化もされた作品です。作者の古谷実先生は『行け！稲中卓球部』の作者でもあります。『ヒメアノ～ル』の魅力はジワジワ～っと嫌な感じが続く所でしょうか。不吉な予感がずっと続く感じは、スリラー映画を見ているような感覚にもなります。普通の日常の中で殺人が起きる感じがゾワゾワします。

『ヒメアノ～ル』読者レビュー

ユーザーレビュー

恋愛に悩んだり浮かれたり、そんな日常に殺人が絡んできて、、怖いです。映画版も見ましたが、森田剛くんがハマり役で面白かった。

ユーザーレビュー

これまたなんでもない日常からカオスな事件に巻き込まれる系の古谷マンガです。
安定の平々凡々な主人公に美人な彼女ができます。
猟奇的な奴も出てきます。
人生には多分、こういう毒素も必要なんだろうなー。
そんな不思議な魅力があるマンガ。

3位悪の教典

作者名：貴志祐介 / 烏山英司

ジャンル：青年マンガ

出版社：講談社

掲載誌：ｇｏｏｄ！アフタヌーン

完結作品

あらすじ

先生も、生徒も、親も、みんな怪物！　頻出するトラブルを解消すべく、とびきり有能な英語教師が暗躍する。その果てに待っていたのは、犯罪史上に残る未曾有の大事件だった!!　貴志祐介の話題作を完全漫画化した、漆黒のスクール・サイコホラー。

貴志祐介さんの小説『悪の教典』のコミカライズです。伊藤英明さん主演で映画化もされ話題になりました。漫画では少し頭脳戦っぽい雰囲気も感じられ、原作や映画とは少し違ったサイコサスペンスの味わいがあります。

『悪の教典』読者レビュー

ユーザーレビュー

ベストセラーの原作とはまた別の面白さを持ったコミック。
コミカライズが陥りがちの、セリフが長くなったり地の文が多くなるという問題点もなく、テンポよく原作にほぼ沿った形で物語が進んでいっている。

ユーザーレビュー

学園シリアルキラーストーリー。主人公で教師の蓮実聖司（はすみせいじ）は生徒から『ハスミン』と呼ばれる人気者の英語教師。性格も明るく、同僚や生徒からも絶大な信頼と人気を誇っていたが、彼の本性は…。映画化（監督：三池崇史）、コミック化ともに大ヒットした貴志祐介原作の小説です。物語が進むにつれて蓮実の本性である殺人鬼の顔に気付いた一部の生徒は、それを暴こうとするも、狡猾な罠により逆に蓮実な手にかかっていく。スリルとサスペンス、スピード感で一気に読んでしまいます。

4位チェンジザワールド −今日から殺人鬼−

作者名：神崎裕也

ジャンル：青年マンガ

出版社：新潮社

掲載誌：月刊コミックバンチ

完結作品

あらすじ

自称・社会不適合者のダメ男斉藤唯一は、ひょんなことからエリート警察官・光宗朔太郎と身体が入れ替わってしまった!?　意識は元のままだが身体は別。このままエリート刑事の人生を謳歌できるかと思いきや…その身体にはある重大な秘密があって…!?　『ウロボロス』の神崎裕也が贈る、衝撃の本格サスペンス始動！

身体が入れ替わったエリート刑事が実はシリアルキラー……。というちょっと変わった設定のサスペンス作品です。猟奇的な怖さに対抗していこうとする主人公に共感しながらテンポよく読み進められる作品です。

『チェンジザワールド −今日から殺人鬼−』読者レビュー

ユーザーレビュー

入れ替わった相手の秘密の地下室の中の描写が怖すぎです｡恐ろしすぎる!!けれど主人公は小心者で軽薄な部分があっても根が善良でクリア逃げたいと思っても逃げずあきらめそうになっても最後の最後は踏ん張り、他人を見捨てることもせず頑張ります。そこが魅力的です｡

ユーザーレビュー

怖い話かと思ってたけど、本当は殺人鬼である完璧なイケメン刑事と入れ替わっても、主人公のダメダメな性格のせいで、少し笑える要素もあり。どうやってもとの体に戻るのか？本物の殺人鬼相手にどう戦っていくのか？といったところが見どころです。

5位ミスミソウ

作者名：押切蓮介

ジャンル：青年マンガ

出版社：双葉社

掲載誌：アクションコミックス

完結作品

あらすじ

「私は家族を焼き殺された――。」
三角草（ミスミソウ）。厳しい冬を耐え抜いた後に雪を割るようにして咲く花。
閉鎖的な田舎町の中学に転校してきた少女「春花」を待っていたのは、壮絶な
イジメだった。
せき止められない憎しみに、少女の心は崩壊する―――！！

田舎町での壮絶なイジメが描かれる作品です。サイコサスペンスとは少し違うのかもしれませんが、ゾワゾワして胸が苦しくなる感覚は間違いなくダントツだと思います。苦手な方もいると思いますが、ぜひ一度読んでみてほしい漫画です。

『ミスミソウ』読者レビュー

ユーザーレビュー

いじめは人を壊します。って言うか、作中のみんな、これはもう、いじめを逸脱してて単なる凶悪犯罪。いじめっ子達の抱える心の問題や、若者にはキツい閉塞した街、それを割り引いても、これはひどい。主人公がこうなるのは分かります。同じ立場になったら、私も同じ事をします。いじめに罰則がない今の日本はおかしいです。そして唯一の希望や未来であったモノが、実はそうではなかった絶望。クライマックス近く、泣けます。この作品のテーマ、自分のした事は自分に返ってくる、それを伝えたいのかもしれません。

ユーザーレビュー

実際いじめられてる時って助けなんて求められない。学校の先生なんて役に立たない。親に言っでも逆効果なんてことざら。犯罪だろってレベルになっても表沙汰にならないですよ、学校って閉塞的なコミュニティですしこれがリアルですよね。そこから復讐していくにしても、生ぬるくなく息の根を止めるなんて現実ではなかなか出来ませんがだからこそ素晴らしい！爽快です！でも主人公はともかく妹くらい罪のない存在なのでは救われて欲しかったです。実写化は規制入るでしょうし、ここまでの爽快感はないでしょうね。

6位予告犯

作者名：筒井哲也

ジャンル：青年マンガ

出版社：集英社

掲載誌：ジャンプ改

完結作品

あらすじ

インターネット動画投稿サイトで犯行予告動画を投稿する謎の男。果たして予告された事件は起きるのか…!?　高度に情報化された現代のテロリズムを描く、緊迫のサスペンススリラー開幕!!

生田斗真さん主演の映画も公開された作品です。実際に起きた事件をモデルにして描かれているという事やネットを通じた手口がまさに現代的なサスペンス作品。3巻で完結するのも読みやすいですね。スピンオフ作品として『予告犯―THE COPYCAT―』も発売されています。

『予告犯』読者レビュー

ユーザーレビュー

前から気になっていた作品でしたがレビューが高評価だったので購入してみました。
結果、３巻一気に読んでしまった。とても面白い。犯人と警察、どちらからの視点も上手く書かれていて、リアリティがあり話にグングン引き込まれていきました。購入して良かったです。

ユーザーレビュー

ネット社会の皮肉とともに日本社会の皮肉を描いた作品だと思いました。一度失敗すると二度と社会に復帰できない。そういう日本を皮肉りつつ、それでも懸命に生きる人への励ましだと思いました。私刑をしてる犯罪者に励まされるなんて嫌かもしれませんが、それでも独りじゃないって思えるだけ救いがある漫画だと思います。そしてやっぱり、正しい方が試合は勝つのだというところが良いです。

7位ミュージアム

作者名：巴亮介

ジャンル：青年マンガ

出版社：講談社

掲載誌・レーベル：ヤングマガジン

完結作品

あらすじ

悪魔の蛙男、“私刑”執行。“ドッグフードの刑”“母の痛みを知りましょうの刑”“均等の愛の刑”“針千本のーますの刑”“ずっと美しくの刑”――。すべては、ある1つの裁判から始まった。超戦慄連続猟奇サスペンスホラー、絶望大解禁!!!

猟奇的な犯行が連続して行われ、まるでサスペンス映画を見ているような感覚になる作品です。小栗旬さん主演で実写映画化もされました。ハラハラドキドキで引き込まれること間違いなしです。

『ミュージアム』読者レビュー

ユーザーレビュー

初め読んだときは気持ち悪さと不気味さと怖さだけで終わりましたが、二回目読んでから、サスペンスの面白さがジワジワきました。もう5回くらい読んでます。世の中には理解できないサイコキラーがいるんだよなと思います。。だから動機も理解不能でいいです。そこが怖いところだと思います。そして妄想が独り歩きするようになってしまった主人公の心の傷も、そんな奴と接したが為に引っ張られてしまったのだと…。怖い。ゾッとします。

ユーザーレビュー

一気に読みました。こんなサスペンスは久しぶりです。まさに手に汗握りしめる、そんな作品です。猟奇的な殺害方法はオブラートに包みながらも表現方法は秀逸で、それよりも主人公がジリジリ追いつめられてゆく精神的な緊迫感がたまりませんでした！

8位リバーシブルマン

作者名：ナカタニD.

ジャンル：青年マンガ

出版社：日本文芸社

掲載誌・レーベル：漫画ゴラク

未完結作品