映画を描いた漫画ならこれ!映画漫画おすすめランキングベスト10【2022年最新版】

お家で過ごす時間が増えて、家でNetflixやアマゾンプライムのサブスクリプションで映画を見る機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は「映画を語る漫画」「映画がモチーフの1つとなってる漫画」「映画を題材にしている漫画」などをご紹介します。映画好きにはたまらない作品ばかり厳選しました!

無料試し読みへのリンクもつけているので、気になった作品は試し読みしてみてください。

1位 海が走るエンドロール

海が走るエンドロール 1

作者名 :たらちねジョン

ジャンル:少女マンガ

出版社:秋田書店

掲載誌:ミステリーボニータ

未完結作品

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あらすじ

65歳を過ぎ夫と死別し、数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子。そこには、人生を変える衝撃的な出来事が待っていた。海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は気づく。自分は「映画が撮りたい側」の人間なのだと……。心を騒ぎ立てる波に誘われ、65歳、映画の海へとダイブする!!

筆者
「映画を撮る側」に回りたい!と感じた65歳の一歩踏み出す姿にグッときます。あちら側に踏み出す事は勇気の必要な事であり、だからこそ、その姿は美しいのです。心に響く描写やセリフも多い素敵な漫画です。
『海が走るエンドロール』読者レビュー

ユーザーレビュー

すごく良い。まだ一巻だけど胸が熱くなる感じ。
続きが楽しみ!

作る人と作らない人の境界線てなんだろう。
船を出すかどうか。


ユーザーレビュー

Twitterで見て、これはすごい…!と思いました。
絵や会話のリズムの良さもさることながら、海がうみ子さんに映画を作ったほうがいいと伝えるシーンの押し寄せる海の表現に、読者の私も足を取られ、そのまま購入してしまった感じ。
うみ子の歳でなくても、大学や学校を卒業して就職したりすると新しいことに挑戦するのは勇気が要りますが、いつでもやりたいことを見つけることの強さを教えてくれる作品だと思いました。

2位 木根さんの1人でキネマ

木根さんの1人でキネマ 1巻

作者名 :アサイ

ジャンル:青年マンガ

出版社:白泉社

掲載誌:ヤングアニマルDensi

未完結作品

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あらすじ

30ン歳独身OL・木根さんの趣味は1人で映画を観ることと感想ブログ。映画愛がこもりすぎててこじらせちゃってる木根さんの生き様(笑)をみよ!ターミネーター、スター・ウォーズ、バッドボーイズ2バッド…、濃いラインナップ揃ってます♪

筆者
映画人生を孤独に歩む木根さん(30代・独身・キャリアウーマン)の実在映画の紹介マンガです。定番の映画をまた見返したくなるような、そんな気にさせてくれる気取らない木根さんの言動が見逃せません。
『木根さんの1人でキネマ』読者レビュー

ユーザーレビュー

木根さんとは絶対映画の趣味合わないと思うけど(ゾンビ映画も『ターミネーター』も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も観た事ねえ)、それでもこんなにグイグイと読ませる。そうだ、映画は一人で観るものだ!自分で自分の楽しませ方を知っている、木根さんはとってもかっこいいひと。


ユーザーレビュー

かなりエキセントリックではありますが、木根さんの映画観におおむね同意です。私も一人でみて、レビュー書いてるし。木根さんのターミネーターに対し、私の原体験はエクソシストですが。
それでグロ、ホラーがすきなんだ、と納得しました。ゾンビ映画は苦手なので、あのテンションに乗り切れなかったのが残念。ここまでの映画愛を見せつけられて、むしろ清々しいです。私も映画ロード突っ走ろうと決意しました。私もかねがね抱いていたジブリ映画への思いを次巻で堂々と見せつけてくれそうで、楽しみです。読み終えたらBSでバックトゥザフューチャーやってました。もちろん見ました。

3位 映画大好きポンポさん

映画大好きポンポさん

作者名 :杉谷庄吾【人間プラモ】

ジャンル:少女マンガ

出版社:KADOKAWA

掲載誌:MFC ジーンピクシブシリーズ

未完結作品

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あらすじ

ポンポさんは敏腕映画プロデューサー。映画の都ニャリウッドで日夜映画製作に明け暮れていた。ある日アシスタントの“映画の虫”ジーンはポンポさんから突然「この脚本は君に撮ってもらうから」と監督に指名され!?

筆者
映画オタクなジーン君がポンポさんという敏腕映画プロデューサーと出会い成長していく、王道とも言えるの面白さを感じます。映画が好きであるという事をエネルギーの源にしているので、胸が熱くなるシーンや感動的なシーンもすべて、根底にある映画愛を感じられます。
『映画大好きポンポさん』読者レビュー

ユーザーレビュー

優しく、力強く、ハッピーな気持ちになれる漫画。
あまりにもキレイで儚さすら感じるので、その後の好きな映画を語るショート漫画や、表紙裏の描写なんかで救われる。


ユーザーレビュー

pixivでも読んだけど書籍で買う価値があるぐらいの圧倒的面白さ。ストーリーの痛快さに魅力的なキャラクターがこれでもかというほどマッチしている。

4位 水曜日のシネマ

水曜日のシネマ(1)

作者名 :野原多央

ジャンル:青年マンガ

出版社:講談社

掲載誌:コミックDAYS

完結作品

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あらすじ

初めての一人暮らし、初めてのアルバイト、初めての恋愛――。映画をあまり知らないままレンタルビデオ店でのバイトを始めた大学1年生の藤田奈緒(18歳)は、店長の奥田一平(42歳)から毎週水曜日におすすめの作品を教えてもらうことになった。一緒に観ていくうちに、徐々に縮まる心の距離。彼が教えてくれたのは映画鑑賞のおもしろさと初めての恋。

筆者
映画好きの店長が営むビデオ屋を舞台に、人生に寄り添ってくれる「映画」を紹介してくれる作品です。恋愛要素もあり、映画好きにも恋愛漫画好きにもおすすめできる1作です。5巻で完結しているのも読みやすくてちょうど良いです。
『水曜日のシネマ』読者レビュー

ユーザーレビュー

映画好きじゃなくても、とても楽しめる作品です。 私は店長と世代が近いので、店長が紹介してくる作品がビンビン響いてきます。私は中高生大学生の頃までは映画館でそこそこ映画をみてたのですが、社会人になってからは映画館から足が遠のいてました。シネコンがなんか苦手で。 でも時間をつくって、また映画を観たいです。

ユーザーレビュー

いろんな入口にして欲しい。 映画、レンタルビデオ屋、映画館、甘酸っぱい恋愛を思い起こすなど…いろんなものへの入口にしてほしい。 いろんな人に読んでもらって、いろんな人の人生に彩りを加えてもらいたい。 そう思う、味わい深い作品です。

5位 我らコンタクティ

我らコンタクティ

作者名 :森田るい

ジャンル:青年マンガ

出版社:講談社

掲載誌:アフタヌーン

完結作品

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あらすじ

冴えない会社員をしているカナエは、小学校時代の同級生中平かずきと再会する。彼はナゼか一人でロケット開発をしていた。かずきの驚くべき目的を知り、カナエは思わず脱力!だけど、二人は一緒にロケット開発をすることに!カナエとかずきが小学校の時に見たUFOも絡み、思いもよらぬ方向へ物語は進む!いくつかの短編漫画をアフタヌーン誌上に発表し好評だった森田るい氏が満を持して放つ初長編漫画!

筆者
こちらは映画がガッツリ題材となっている作品ではありませんが、作品の中で「映画」というものが重要な役割を果たしている作品で、何よりも作品自体が1つの短編映画のように構成されており超面白いです。作者さんは次の作品を書いていないのですが、是非次回作を読みたくなるクオリティの超良作です。
『我らコンタクティ』読者レビュー

ユーザーレビュー

なんだ、これは、、、漫画がありふれている現代の中で一味違う面白さを魅せてくれました!! 素晴らしい。読んだ後のこの高揚感、満足感!漫画を読む醍醐味が詰まってます!!もっともっと皆に読んで貰いたい!

ユーザーレビュー

「子どもの頃に見たUFOに映画を見せるため宇宙に映写機を飛ばす」っていうバカげたことに、大人の男女が本気で取り組んでいるのが素敵。ありがちな恋愛展開にもならないのも好みでした。

6位 怒りのロードショー

怒りのロードショー

作者名 :マクレーン

ジャンル:青年マンガ

出版社:KADOKAWA

完結作品

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あらすじ

「『コマンド―』と『ターミネーター』だけじゃシュワ愛が足りてねぇよ!」「ゾンビは歩いてこそゾンビだな」「スピルバーグの宇宙戦争は傑作だ!」「部屋で『ロッキー2』を見てたら走りたくなったんだ!」「『映画スイートプリキュア』は人気すぎてレンタルするのに2年も待った」くだらない、タメにならない、映画愛にだけはあふれたムダ話の数々。これが映画バカの青春だ!!

筆者
「映画バカの青春」というコピーにふさわしい、ディープな映画愛が伝わってくるギャグ漫画です。ギャグ漫画でありながら映画愛と知識量や情報量は格別で、ここまで映画に夢中になれるのか……と、自分も何か映画を見たくなる漫画です。
『怒りのロードショー』読者レビュー

ユーザーレビュー

レビュータイトルまんまの話です。絵の荒さはありますが3巻ではかなり読み易くなっています。 作者の映画愛(特にシュワちゃんとスタローン)の熱量が半端ではないのと、キャラクターが主役はもちろん脇役も含めて濃く、ところどころで生々しい話もあれば ホッコリする回もあったり、ホラー回、感動回などもあるので全3巻とは思えないボリュームがあって楽しめます。

ユーザーレビュー

「映画」について語る漫画は色々とありますが、この作品はそのどれとも異なる奇妙な魅力に溢れています。深掘りされる作品はあまりないですが、著者の映画視聴数の多さが伺える独特の”オタク感”が心地良く、とても満足感は高いです。

7位 明日、シネマかすみ座で

明日、シネマかすみ座で(1)

作者名 :本郷地下

ジャンル:少年マンガ

出版社:KADOKAWA

掲載誌・レーベル:カドカワデジタルコミックス

完結作品

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あらすじ

小さな町の小さな映画館――かすみ座。そこは、口は悪いが腕の良い“映写技師”と、記憶喪失だが相当なシネフィルの“もぎり”が経営している。 喜びも悲しみも、映画と共に生きる人々が集う優しい名画座の物語。

筆者
ひなびた街の、ひなびた名画座が舞台。それだけでも心をくすぐる設定です。シネマコンプレックスで映画を見る機会が増えた今だからこそ、名画座の持つノスタルジーが胸に染みます。そのあたりの空気感も上手く表現している漫画です。
『明日、シネマかすみ座で』読者レビュー

ユーザーレビュー

田舎町の映画館の話です。 今ではシネコン等デジタル配信で、もはや映写機等は生きた化石ですが、映写機やフィルムや映写技師の話があって面白いです。 ヒューマンドラマ系にしたい為なのでしょうが、流し込みやフィルム修復等は、もう少し詳しく描かれ ていてもよかったかも。

ユーザーレビュー

名画座舞台のマンガということで購入。映写技師が主人公で、参考文献にはシネマヴェーラの荒島さん「映画館のまわし者」などもリストアップされている。物語としては「ニュー・シネマ・パラダイス」的な料理のしかたで、映画というメディアや、映画館の社会的・文化的状況それ自体がテーマではなく、ドラマの道具として使われているようである。

8位 シネマごはん

シネマごはん

作者名 :福丸やすこ

ジャンル:青年マンガ

出版社:少年画報社

掲載誌・レーベル:思い出食堂

未完結作品

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あらすじ

幸せの黄色いハンカチに出てくるカツ丼にラピュタに出てくる目玉焼きのせトースト…映画好きだったじいちゃんの影響をうけた町野あかりは様々な有名映画に出てくるグルメをかたっぱしから食べてきます!シネマグルメ物語!

筆者
シネマグルメ漫画という新境地を開拓した意欲作!『幸福の黄色いハンカチ』で健さんが食べたカツ丼や、ラピュタに出てくる目玉焼きのせトーストなど、読んでいるとお腹が減ってくる、そして映画好きにはたまらない漫画です。
『シネマごはん』読者レビュー

ユーザーレビュー

ただ映画飯を紹介するという内容ではなく、主人公の日々の暮らしの中に映画飯が上手く合わさっていて、とても素敵な作品でした。好きな映画も載ってて、『あ〜、この気持ちわかる!』とか『この映画なら、あたしはあれ食べたいな』とか思いながら楽しく読みま した!

ユーザーレビュー

「映画の中に登場する食べものを…」というのは最近割とよくあるコンセプトですが、この作品では映画に主人公の思い出がリンクすることで、よりしみじみとした味わいが醸し出されています。

9位 シネマこんぷれっくす!

シネマこんぷれっくす!(1)

作者名 :ビリー

ジャンル:少年マンガ

出版社:KADOKAWA

掲載誌:ドラゴンコミックスエイジ

完結作品

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あらすじ

映画大好きな少年・熱川鰐人は、高校デビューで映画に出てくるような熱い青春を送ることを決意する。…のだが、学園一の変人が集まる映研(通称:死ね部)のトラップに引っ掛かり…!?

筆者
作者さんの映画愛が伝わってくる作品です。映画の情報量が多く、なかなか普通に映画を見ているだけでは知り得ない情報や、マニアならニヤリとするギャグも使われ、キャラのテンションと熱量の高さが特徴的な作品です。
『シネマこんぷれっくす!』読者レビュー

ユーザーレビュー

映画マニアのめんどくささが溢れてて購入。

……めんどくせぇぇ…。
もちろん我が身を振り返った上でのうめきですけれども!w

映画作品の良い悪いではなく、「それを好きな連中の生態」を描いてるわけですが…。
当然、漫画的に誇張されている(んだろうと思う)描写はあるものの、根本的に言ってることや考え方は理解できます。だからこそ自虐も込めて悲喜劇として笑えちゃう。
特にB級映画回は素晴らしい…定番のデビルマンから始めて…後半の盛り上がり…フフ、フ…。


ユーザーレビュー

とんでもない映画知識で描かれるギャグ漫画。 映画を知らなくても、ノリノリで補足してくれるから問題なし。 ギャグネタは有名作品を押さえてくるから、ニヤリとする人も多いはず。 登場人物が皆いい意味でネジが飛んでて、読んでて楽しくなる作品で した。

10位 私と彼女のお泊まり映画

私と彼女のお泊まり映画 1巻

作者名 :安田剛助

ジャンル:青年マンガ

出版社:新潮社

掲載誌:くらげバンチ

完結作品

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あらすじ

女子大生の佐藤小春と黒澤麻由美は、毎週末「お泊まりの映画鑑賞会」を開催中。さて、今週はふたりでどんな映画を観るのやら――。収録映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『インサイド・ヘッド』『呪怨 劇場版』『プリティ・ウーマン』『グランド・イリュージョン』『ムトゥ 踊るマハラジャ』『トレマーズ』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『ドーン・オブ・ザ・デッド』『幸せのレシピ』

筆者
毎回1つの映画作品をテーマに女子大生が語り合う、少し百合っぽい要素も感じる作品です。ネタバレなどをしないので安心して読みすすめる事ができます。ライトな映画好きの方にはピッタリの作品だと思います。
『私と彼女のお泊まり映画』読者レビュー

ユーザーレビュー

映画についての説明は少なめで、それを見た女の子2人の感想の語り合いがメインの本です。 僕自身は映画にそこまで興味が無いので読みやすくて良かったです。

ユーザーレビュー

ゆるゆる映画レビュー女子大生漫画。映画のうんちくが強いわけでもなく、ゆるゆるとした感想戦なのが逆に女子大生っぽい。映画ヲタには物足りないと思うけど。紹介されてる映画は有名どころなので見るきっかけになるかも。

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