2013年に放送され、最終回は42.2%の視聴率を叩き出したドラマ『半沢直樹』。2020年に続編となる2020年度版『半沢直樹』のドラマシリーズが始まります。今回の記事ではドラマ『半沢直樹2(2020年版)』の相関図・ストーリー・キャスト・見どころをまとめました。これだけ見れば見どころ丸わかりです!
2020年版『半沢直樹』相関図
まずは2020年春から放送予定の半沢直樹の人物相関図をお見せします。
こちらの相関図を頭に入れていただいた上で、ストーリーや見どころをご覧ください。
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出典元:https://www.instagram.com/p/B982KSzpxcf/
ストーリー
2020年版の『半沢直樹』は、半沢直樹が東京中央銀行から東京セントラル証券に出向を命じられる所から始まります。出向先の東京セントラル証券が今回の半沢直樹の仕事場。
東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描きます。
あるとき、東京セントラル証券に大型案件が舞い込みます。それは、新興IT企業「電脳雑技集団」による、同じく新興IT企業「東京スパイラル」の敵対的買収で、株式取得に掛かる費用はなんと1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件。この案件を巡り、東京セントラル証券と東京中央銀行との戦いが始まります。
原作小説情報
今回の2020年版『半沢直樹』は、池井戸潤さんの原作シリーズの『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』が該当します。原作小説では、ドラマでは描ききれない詳細なシーンも描かれていますので、ぜひ読んでみて下さい。
▼『ドラマ「半沢直樹」原作 ロスジェネの逆襲』(池井戸潤)
770円(税込)
▼『銀翼のイカロス (文春文庫)』(池井戸潤)
836円(税込)
新シリーズ4つの見どころ
今回の『半沢直樹』新シリーズの見どころ4つに分けられます。
- 親会社VS子会社
- 新興IT企業の敵対的買収
- 鍵を握る賀来賢人演じる森山雅弘
- 前作登場の人気キャスト
親会社VS子会社
1つ目は親会社である東京中央銀行と、子会社である東京セントラル証券の戦いです。
半沢直樹は東京中央銀行から東京セントラル証券に出向した身ですが、東京中央銀行のヤクザ的な組織体制や不正と戦うべく立ち上がります。
通常であれば出向している自分自の立場を考えれば、親会社と大きな揉め事は起こしたくないはず。しかし半沢直樹は子会社への片道切符になるリスクすらも背負って東京中央銀行と戦う道を選びます。その結末やいかに……?
新興IT企業の敵対的買収
今回のシリーズの目玉となるのが新興IT企業「電脳雑技集団」による、同じく新興IT企業「東京スパイラル」の敵対的買収です。買収のための株式取得に掛かる費用はなんと1500億円以上。
電脳雑技集団は創業15年を迎えるIT企業で、売上高は三千億円を超える規模。一方の東京スパイラルも検索エンジンを立ち上げたITの雄として売上1千億を超える企業。
東京セントラル証券はこの案件を巡って東京中央銀行と対立する事になります。
敵対的買収とは、買収者が買収対象会社の取締役会の同意を得ないで買収を仕掛けることを言います。一般的には成功率の低い買収方法とみなされています。
鍵を握る賀来賢人演じる森山雅弘
今回のシリーズで鍵を握るのは賀来賢人演じる森山雅弘。
彼は東京セントラル証券のプロパー社員で、東京中央銀行からの出向組である諸田祥一(池田成志)、三木重行(角田晃広)らと対立します。
諸田はプロパー社員である森山らの事を信頼しておらず、出向組のアシスタント程度にしか考えていません。そんな社内での扱いに対して森山はフラストレーションを溜めます。
また、森山はいわゆる「バブル組」に対しての拒絶反応を持っており、「ロスジェネ世代(バブル後の不景気の煽りを受けた世代)」である自分の境遇と比較して悔しさを募らせます。そんな森山が物語の鍵を握るキーパーソンとなります。
なぜならば、今回のドラマシリーズの原作の名前は『ロスジェネの逆襲』なのです。彼の人間的成長も見どころの一つです。
前作登場の人気キャスト
前作に登場した人気キャストの登場も期待されます。
筆頭は香川照之さん演じる大和田常務。そして人気を博した滝藤賢一さん演じる近藤直弼らの登場でしょう。
すでに及川光博さん演じる渡真利忍や片岡愛之助さん演じる金融庁の黒崎の出演は発表されていますので、大和田常務・近藤の登場も楽しみなポイントの一つです。
滝藤賢一さん演じる人気キャラ・近藤の登場については以下の記事で考察していますので参考にしてみてください。
主要キャスト(出演者)
半沢直樹(堺雅人)
主役の半沢直樹。「やられたらやり返す。倍返しだ!」が今回も出るのか!今作から、東京セントラル証券に出向を命じられ、営業企画部長の職についています。
半沢花(上戸彩)
半沢直樹を支える妻。正義感が強く突っ走ってしまう半沢直樹を家で支えてくれる存在です。
森山雅弘(賀来賢人)
東京セントラル証券で半沢直樹の下で働くプロパー社員。営業企画部調査役。「ロスジェネ世代」として、バブル組に対するコンプレックスに近い感情を持つ。
伊佐山泰二(市川猿之助)
東京中央銀行の証券営業部長。半沢直樹を憎しむ三笠副頭取と親密な関係。東京セントラル証券と案件を競うライバル関係でもある。
三笠洋一郎(古田新太)
東京中央銀行の副頭取。半沢直樹に対して憎しみを持っている。
智美(井川遥)
半沢や渡真利の行きつけ小料理屋を営む女将。
https://www.instagram.com/p/B984JqiJmuC/
浜村瞳(今田美桜)
東京セントラル証券のプロパー新入社員。
瀬名洋介(尾上松也)
「電脳雑技集団」から買収を仕掛けられるIT企業「東京スパイラル」の社長。物語のキーパーソン。
加納一成(井上芳雄)
東京スパイラルの役員。
郷田行成(戸次重幸)
東京中央銀行をメインバンクに持つフォックス社の社長。今作で行われる敵対的買収騒動の渦中の一人となる。
平山一正(土田英生)
「東京スパイラル」に買収を仕掛けるIT企業の「電脳雑技集団」の社長。東京中央銀行がメインバンク。
平山美幸(南野陽子)
「電脳雑技集団」の副社長。社長・平山の妻。
諸田祥一(池田成志)
東京セントラル証券の営業企画部次長。東京中央銀行からのプロパー組。半沢の部下だが、プロパー社員である森山(賀来賢人)らと反目すしている。
三木重行(角田晃広)
東京セントラル証券の営業企画部調査役。東京中央銀行からの出向社員。プロパー社員の森山(賀来賢人)らと反目する。
東京03角田「半沢直樹」出演、半沢と同じ東京セントラル証券・営業企画部にhttps://t.co/h0f8Be2pV6
#半沢直樹 pic.twitter.com/yQtNMHAsFm
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) March 29, 2020
広重多加夫(山崎銀之丞)
東京スパイラルのアドバイザー・太洋証券の営業部長。
原作小説を50%OFFで購入する方法
最後に、池井戸潤さんの原作小説を50%で購入する方法をお教えします。
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