進化が止まらない！至高のおすすめサッカー漫画のオススメベスト12！

あらすじ

愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人（あおいアシト）。

粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――

今最も人気のサッカー漫画が『アオアシ』です。東京のプロサッカーチームのユースチームに入団する事になるという、「ユースチーム」を描いている設定が斬新です。描写の設定のリアルさも秀逸の作品です。また、5レーン理論を漫画の中で初めに取り入れるなど、戦術的にも最先端の要素のある漫画です。王道にして新感覚。そんなサッカー漫画です。

2位フットボールネーション

作者名：大武ユキ

ジャンル：青年マンガ

出版社：小学館

掲載誌・レーベル：ビッグコミックスペリオール

あらすじ

サッカー雑誌の女性カメラマン・緒形は、ある時、アマチーム「東京クルセイド」の取材を命じられる。

そのチームの選手応募要項は「脚のきれいな選手求む！」…

ふざけたチームだと、しぶしぶ河川敷に出かけた緒形だったが、そのチームとは別に、ある才能に出会う！河川敷を根城に、草サッカーチームの助っ人をしている“ジョーカー”こと沖千尋だった。その才能に目をつけた「東京クルセイド」の監督も、千尋をチームの助っ人として依頼する。「パスミスになるけど…」－全力でやるように監督に言われた千尋は、大胆な発言をする。

初めは宣言通りパスミスを繰り返していた千尋だが、チームメイトが彼の実力を認め、彼の意図通りに走り出したらパスが面白いようにつながるようになる。これだけの才能がなぜ、今まで埋もれていたのか？試合後、チームメイトの誰もがそう思いつつも、千尋をチームに迎え入れようとする。だが、当の千尋がそれを拒否！今をときめく高校現役Ｊリーガー、一ノ瀬迅とも浅からぬ因縁がありそうな千尋、彼の正体は一体…！？また、「東京クルセイド」監督が求める「脚のきれいな選手～」の真意とは！？

姿勢や走り方など、フィジカル的な要素に特化したユニークなサッカー漫画です。オンザピッチの部分をメインに描くのが普通のサッカー漫画ですが、『フットボールネーション』は試合までのトレーニングや準備に主眼を置いている点が素晴らしいです。

3位 Mr.CB

作者名：綱本将也 / 谷嶋イサオ

ジャンル：青年マンガ

出版社：秋田書店

掲載誌・レーベル：ヤングチャンピオン

あらすじ

舞台は昇格を目指す国内3部リーグの小さなクラブ。元サッカー日本代表の吉永は無名の高校生・千明にセンターバックとしての資質を感じ、育てはじめる。サッカーに関わるすべての人々へ捧ぐ、熱き魂のセンターバック物語!!

MFやFWが主人公の漫画が多い中、センターバック（CB）を主人公にした物語です。舞台が国内3部リーグというのもリアリティがあって面白いです。また、『GIANT KILLING』の原作の網元将也先生がこの作品でも原作を手掛けています。

4位サポルト！～木更津女子サポ応援記

作者名：高田桂

ジャンル：青年マンガ

出版社：アース・スターエンターテイメント

あらすじ

寂れた駅前、荒ぶるDQN…

冴えない地元が好きになれない女子高生室町花子はある日、ひょんなことからクラスの問題児・佐橋風夏に自転車ごと連れ去られる。

辿り着いた先は…サッカースタジアム!?

サポーターを主役に据えた新感覚のサッカー漫画です。可愛い女の子たちがサッカーに夢中になる。素敵ですね。

5位 GIANT KILLING

作者名：ツジトモ / 綱本将也

ジャンル：青年マンガ

出版社：講談社

掲載誌・レーベル：モーニング

あらすじ

本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる！

達海猛（たつみ・たけし）、35歳、イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ＝GIANT KILLING（ジャイアント・キリング）!!　東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETU（イースト・トーキョー・ユナイテッド）の監督に就任した達海が、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーをくれる！

『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!!

監督を主役に据えながらも、サポーターや記者や広報やスポンサーなど、サッカークラブの様々な人間にスポットを当てている点が『GIANT KILLING』の素晴らしい所です。個性豊かな選手たちも魅力的ですよ。

6位夕空のクライフイズム

作者名：手原和憲

ジャンル：青年マンガ

出版社：小学館

掲載誌・レーベル：ビッグコミックスピリッツ

あらすじ

毎年、いいところまで行くのに「あと一歩」が続く微妙な私立高校・木登学園(きとがくえん)のサッカー部。2年生の主人公・今中(いまなか)はドリブルが武器のフォワードだ。

サッカーというよりも美学や哲学を重要視したサッカー漫画です。ヨハンクライフが好きな人、必見です。

王道サッカー漫画BEST6

次に王道サッカー漫画のBEST6作品をランキング形式でご紹介します。

1位キャプテン翼

作者名：高橋陽一

ジャンル：少年マンガ

出版社：集英社

掲載誌・レーベル：週刊少年ジャンプ

あらすじ

サッカーボールを友達に育った少年、大空翼は小学6年生。南葛小に転校してきた翼は、修哲小の天才GK・若林源三と出会う。翼は若林に勝負を挑むが、決着は両校の対抗戦でつける事に!!

サッカー漫画といえば『キャプテン翼』！コレを読まずにサッカー漫画は勝たれません。世界中のサッカー好きに愛されるバイブルです。「ボールはともだちこわくないよ」は今も語り継がれる名言ですね。個人的には『ワールドユース編』までが最高に面白いですよ。

2位シュート！

作者名：大島司

ジャンル：少年マンガ

出版社：講談社

掲載誌・レーベル：週刊少年マガジン

あらすじ

憧れの「背番号10」久保嘉晴（くぼ・よしはる）とプレイするために、新設の掛川高校に入学した田仲俊彦（たなか・としひこ）＝トシ。

掛西中では活躍していた田仲だが、入院中の久保にも会えず、雑用ばかりやらされる毎日にうんざりしていた。が、マネージャー遠藤一美（えんどう・かずみ）の策略で、２年生と試合するはめに……。

こちらも『キャプテン翼』に負けず劣らずの傑作です。主人公のトシはもちろん、久保嘉晴のキャラクターはサッカー漫画史に残る英雄キャラクターです。続編も含めて、全シリーズ最高に面白いです。『新たなる伝説』では、トシのいる掛川高校ではなく、全く違う久里浜学園というチームと選手が主人公になるというのもユニークですね。

3位ファンタジスタ

作者名：草場道輝

ジャンル：少年マンガ

出版社：小学館

掲載誌・レーベル：週刊少年サンデー

あらすじ

都立水元高校サッカー部は、坂本琴音という女性監督率いる弱小チーム。

彼らの今日の対戦相手は、強豪・帝東高校だ。スター選手ぞろいの帝東高校相手に善戦する水本高校だが、先制点を入れられた途端、集中力を失ってしまう。そこへ、遅れてやって来た坂本轍平が加わり、瞬く間に同点ゴールを決めた！！

近年のサッカー漫画の名作です。キャラクターの個性やストーリー、そして試合中のテクニックやゴールシーンなど、読み始めたら止まらない面白さがあります。続編の『ファンタジスタステラ』では本田圭佑選手が実名で登場しましたね。主人公以外にも、イタリアのマルコ・クォーレや日本の沖田薫など複数のファンタジスタが出てきます。

4位ホイッスル！

作者名：樋口大輔

ジャンル：少年マンガ

出版社：集英社

掲載誌・レーベル：週刊少年ジャンプ

あらすじ

サッカーの名門校で、背が小さいだけで3軍補欠だった風祭。サッカーを諦めたくない風祭は桜上水へ転校する。だが名門校でレギュラーだったと勘違いされ…。

背が小さく、技術があるわけでもない風祭将という主人公が、努力を重ねる事で一つ一つ少しずつステップしていくストーリーが少年ジャンプらしい漫画です。こちらも『ファンタジスタ』に負けず劣らず、個性的なキャラクターが多数登場します。中山雅史選手の伝説の角度ゼロシュートをオマージュしたシーンが登場するなど、サッカー好きがニヤリとするシーンも出てきます。

5位 BE BLUES！～青になれ～

作者名：田中モトユキ

ジャンル：少年マンガ

出版社：小学館

掲載誌・レーベル：週刊少年サンデー

あらすじ

日本人に生まれたら、サッカーをやっているなら…日本代表のユニフォームを手に入れたい!誰だってそうだろ!

一条龍は、本気で日本代表になることを夢みているサッカー少年だ。幼なじみの双子・優人と優希といっしょに、まずは全国少年サッカー大会で優勝を目指す!!1対1の躍動感!ゴール前の緊迫感!絶妙の連携プレーを成功させたときの高揚感!サッカーの醍醐味がここにある。本格サッカー大河ロマン堂々開幕!!

最初は少年サッカーから始まるのですが、メインは高校サッカーの話です。少年サッカー時に”ある出来事”が起きてしまい、話が急展開するのです。試合中の描写が非常に細やかで、何が起きているのか分かりやすく、オススメの王道サッカー漫画です。作者は『最高！都立あおい坂高校野球部』『リベロ革命！！』の田中モトユキ先生です。

6位 DAYS

作者名：安田剛士

ジャンル：少年マンガ

出版社：講談社

掲載誌・レーベル：週刊少年マガジン

あらすじ

少年たちは全力で、笑い、泣き、走る！！　心をジンジン刺激する！　激熱サッカー漫画！！

――何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本（つかもと）つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣（かざま・じん）。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける！！

主人公が素人で、しかも強豪校に入って成長していく。という話ですが、『DAYS』の特徴は泣けるところです。あくまでサッカー漫画ではあるのですが、高校サッカーという濃密な3年間で生まれる些細なドラマや会話を丁寧に描いていて、人間ドラマとして完成度が非常に高いです。他のサッカー漫画とは一味違う読み味があり、サッカーに詳しくない方には一番オススメしたい作品です。

6位エリアの騎士

作者名：伊賀大晃 / 月山可也

ジャンル：少年マンガ

出版社：講談社

掲載誌・レーベル：週刊少年マガジン