当記事では漫画『キングダム』の番陽(ばんよう)について魅力を徹底的に考察していきます。番陽は王賁の教育係であり玉鳳隊の副長です。そんな番陽について、解説していきます。
番陽の来歴
まずは番陽の来歴からご紹介します。
17巻で初登場
番陽は王賁ら玉鳳隊の一員として、17巻で初登場します。
©原泰久/集英社
白髪に髭を生やし、高価そうな甲冑に身を包んでいます。
この時、番陽は初対面の飛信隊に対して「全員気をつけェ!!」と声を張り上げ、飛信隊を馬鹿にしたような態度を見せました。
信は番陽の態度に怒り、「ガマンの限界だ。オッサン今すぐ旨辛折りてワビ入れろ」と言い、王賁と信の喧嘩の発端になってしまうのでした。
初登場はかなり印象の悪いキャラクターでしたね。
▼王賁について書いた記事はこちら
王賁の教育係
番陽は王賁の教育係です。王賁が幼い頃から王賁のことを支えてきました。
教育係が教育係を引き継いだのは虞寧(ぐねい)からです。
虞寧は王翦の配下にいる武将で、亜光軍の副官です。
番陽は幼い事から王賁の努力を見てきた事もあり、人一倍王賁への忠誠心が強いです。
番陽が初登場したのは17巻
番陽が初登場したのは17巻です。
王賁への揺るぎない信頼
番陽は王賁への揺るぎない信頼と忠誠心を持っています。
©原泰久/集英社
このシーンは王賁が魏火龍七師の紫伯からダメージを受けた翌日、夜明けのシーン。
番陽は王賁の身体を心配し、王賁の天幕の外で寝ずに夜を明かした事が分かる描写です。
番陽は王賁の無茶な作戦をいつも誰よりも支持し、王賁の決断を尊重します。
王賁が幼い頃から行動を共にしているからこそ、2人の間には揺るぎない信頼が存在しているように見えます。
王賁にまつわる噂を知る
番陽は、王賁と王翦にまつわる噂を知っている数少ない1人です。
その噂とは、「王賁は実は王翦の実の息子ではないのではないか」というものです。
王翦は朱景という女性と結婚して、朱景は王賁を身籠りました。しかし、朱景には結婚直前まで好いた男がいて、その男の種を宿した状態で王翦と結婚したのではないかという噂が流れたのです。そして朱景は王賁を生んですぐに亡くなってしまいます。
つまり王賁は王翦にとって、「愛する妻の命を奪った赤の他人」であるかもしれないという事です。
この噂を知っている主要なキャラは王翦と番陽、関常、そして信だけとなります。
この噂を信に告げたのが番陽です。
番陽は、王賁の抱える苦しみを知る人物が王賁の周りからいなくなってしまう事を恐れ、信頼できる信に話す事を決意したのでした。
このシーンは、番陽が信を信頼している事が分かるシーンでもありましたね。
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