当記事では漫画『キングダム』の亜花錦(あかきん)について魅力を徹底的に考察していきます。亜花錦は王翦軍・亜光軍に所属する千人将です。そんな亜花錦について、解説していきます。
50巻で初登場した亜光軍の腫れ物千人将
亜花錦は50巻で初登場した、新キャラクターです。
©原泰久/集英社
朱海平原の戦いにおいて、王賁が岳嬰と趙峩龍に挟撃を受けた際に、その挟撃を抜けて遠地の馬南慈軍の背後を取りました。
王賁が咄嗟に取った策にいち早く呼応したのが亜光軍の千人将・亜花錦です。
元王翦軍にいた関常は亜花錦の出現について「亜光軍の腫れ物か!」と言いますが、同時に「頼りになる奴が来たぞ」とも言います。
人の事を良く言う事の少ない関常が、実力を買っている武将の1人です。
ギョロついた目に、目の周りが黒く描かれているのが特徴的です。口癖は「ギギギ」や「ギャギャギャ」です。
機転の効く性格
亜花錦は性格難と言われますが、かなり機転の効く性格の持ち主です。
例えば王賁が狩場としていた場所に、趙峩龍軍の別働隊が攻撃してくると分かった際、いち早く別働隊の足止めに向かったのが亜花錦です。
王賁は別働隊の対応について考えを巡らせていましたが、その間に亜花錦が動いたのです。
この際、亜花錦は「この貸しはお忘れなく。あなたの代で私か私の子に十倍にして返されよ」と言い残していきます。
亜花錦の機転の良さを目の当たりにした王賁は、秦軍にとっての大きな戦力である亜花錦を死なさないように援軍を送りました。
この時だけでなく、亜花錦の行動の動機には常に「見返り」を求めているように描かれています。
亜花錦は強い?
亜花錦は強いのでしょうか?
まだその実力は片鱗しか見せていませんが、趙峩龍の別働隊を足止めをする事には成功しています。その際には鎌のように独特に曲がった矛を使って相手を斬っているシーンが描かれます。
機転が利くだけではなく、おそらく相当な実力者であることも推測できます。
実は頼りになって賢い
亜花錦は実は頼りになって賢いキャラクターです。
朱海平原の戦いでは、亜光が馬南慈軍と尭雲に挟まれて絶体絶命の場面に陥りました。
そこで亜光を間一髪助けたのが亜花錦です。
愛馬の朱花(しゅか)と共に見事な騎馬を見せ、亜光を窮地から救いました。
尭雲と馬南慈という、強烈な的を相手にも全く怯まない性格と、戦局を読む目、そして実際に亜光を救い出してしまう騎馬の技術、亜花錦の実力は計り知る事が出来ません。
そして、朱海平原の戦いで右翼の大将を信にするという決断をする際にも、亜花錦は信の実力を見抜いていました。
人を見る目にも優れており、実は知略にも優れている、かなりバランスの取れた武将である事が分かります。
朱海平原の戦いにおいて、亜光軍の中で最も活躍したキャラクターです。
キングダム総選挙でも人気上位
亜花錦は50巻から登場した新しいキャラクターですが、2020年に行われた「キングダム総選挙」では16位にランクインしました。
河了貂や昌文君や李牧をも上回る人気というのは驚きですね。
それほどまでに朱海平原の戦いでの活躍は読者にインパクトを与えたのでしょう。
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