当記事では漫画『キングダム』の蒙毅について魅力を考察していきます。昌平君の軍師学校で学び、河了貂の兄弟子として登場し、また蒙武の息子であり蒙恬の弟でもある蒙毅。今回はそんな蒙毅の魅力を考察し、筆者なりの今後の見立てもお伝えしたいと思います。
蒙毅とは?
蒙毅は昌平君の軍師学校出身で、現在は昌平君一団に所属しています。
©原泰久/集英社
河了貂が昌平君の軍師学校に入った時、最初に面倒を見てくれたのは蒙毅でした。
また、この時に河了貂の性別が女性である事を一発で見抜いたのも蒙毅です。
しかし、まだ本編では戦場で大きな戦いを指揮している姿は無く、真の実力を見せるシーンは描かれていません。
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蒙武の息子であり蒙恬の弟
蒙毅は秦国一の武力を誇る蒙武の息子であり、信と共に将軍を目指す蒙恬の弟です。もちろん蒙驁の孫でもあります。
蒙武よりも昌平君を尊敬している
蒙毅は蒙武の息子でありながら、「策を武力でねじ伏せる」という蒙武の戦い方を好んでいない事がわかっています。
©原泰久/集英社
こちらのシーンで蒙毅は「今はもう戦略戦術が必須の時代だ。蒙武の戦い方は明らかに時代に逆行している」というセリフを吐いており、そこに蒙武の戦い方へのリスペクトは感じられません。
一方で”中華最強の武将”については「本来ならそれは先生が…」と言ってることから、自身の師である昌平君には深い尊敬を持っている事が明らかになります。父である蒙武よりも昌平君を尊敬しているのです。
もしかしたら、軍略家としての道を選んだ蒙毅と、武力のみで駆け上がった父の蒙武との間には、確執に近い溝があるのかもしれません。
▼昌平君について書いた記事はこちら
▼蒙武について書いた記事はこちら
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昌平君の後の秦国総司令?
私は蒙毅が昌平君の次の秦国総司令になるのではないかと思っています。
なぜかと言うと、史実によれば昌平君は楚王になるため、秦国の総司令の座は空いてしまいます。
となれば次の総司令の座につく可能性があるのは、順当に考えれば介億か蒙毅のいずれかだと思います。
あくまで予想ですが、介億は昌平君の側近として楚に付いてくのではないかと思います。
となれば、史実でも秦国に残っている事が確実な蒙毅が総司令となるのではないかと予想します。蒙毅は嬴政に重宝されたという記述がありますので、可能性は低くないと思います。
昌平君vs蒙毅?
仮に前項の予想が当たり、蒙毅が秦国の総司令になった場合は、蒙毅が自身の師である昌平君と戦う事になりそうです。
最も尊敬し、”先生”と呼ぶ昌平君を、殺すための戦略を練らなければいけないのです。
もしこの予想が当たれば中国史らしいドラマチックな話になりますし、胸アツな展開になりそうです。
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