当記事では漫画『キングダム』の介億について魅力を徹底的に考察していきます。昌平君の右腕として登場し、密かな人気を誇る介億。今回は軍略に長けた介億の魅力を考察していきます!
介億とは?
介億は昌平君の側近です。独特なM字の髪型とユニークなヒゲが特徴の軍師です。
©原泰久/集英社
介億は昌平君の側近という事で、秦軍の「総司令」以下に配属されているという事になります。
他の武将たちとは役割が異なるため、武将とは言い難い存在かもしれません。
軍師学校の講師
介億は昌平君の軍師学校の講師もしています。
河了貂は昌平君の軍師学校で軍略を学んでおり、実際に介億からも教えを受けています。昌平君はキングダム随一の頭脳明晰なキャラクターとして知られていますので、その昌平君が側近に任命しているという事で、介億の実力の高さも推測できます。
また河了貂は蕞の戦いで介億が助っ人に駆けつけた際「本当に凄い人が来てくれた!」と言っています。河了貂が「凄い人」と言うのですから、軍略に関する能力は間違いありません。
実質、秦軍No.2の軍略家と言っても過言ではないでしょう。
昌平君については以下の記事に記載しています。
蕞での活躍
介億といえば合従軍編、最後の蕞の戦いで素晴らしい活躍をしたことが印象的です。
©原泰久/集英社
蕞の戦いでは北壁の司令官として前線に立った介億は、北壁の戦力を東西の壁に援軍に向かわせ、崩壊を防ぎました(助けられた東西の司令官は昌文君と壁)。
この介億の「危険度の平均化」と表現された策は、転覆寸前の蕞を救ったのでした。大げさな表現ではなく、介億の活躍によって秦国は九死に一生を得ました。
咸陽での活躍
アイ国が咸陽に向けて侵略してきた際、昌平君と共に咸陽を救った活躍も見逃せません。
この時、昌平君一弾の到着を知らせるホラ貝を吹いていたのも介億です。
この時、咸陽の状況をひと目見ただけで「手遅れではありませぬが、状況は深刻かと」と状況を察知するなど、相当な頭のキレの良さを感じさせてくれました。
また、昌平君が敵将の首をとった瞬間には即座に勝鬨を上げるなど、戦場慣れしている事も感じさせてくれます。
介億は寝返る?
ここからはまだ『キングダム』に描かれていない部分になります。
史実によれば昌平君は後に楚王に立てられる事になります。そしてその後、蒙武と王翦に敗れて戦死するとのこと。
『キングダム』の作中でどのように描かれるかは分かりませんが、昌平君はもしかしたら『キングダム』における秦国のラスボス的存在になるかもしれないのです。
その時に気になるのが昌平君の側近である介億の存在。
介億は昌平君の事を「主」と慕っている事が分かっていますし、尊敬している事も分かっています。
©原泰久/集英社
普通に考えるならば昌平君に付いていくのが介億の動きでしょう。
となれば、秦軍No.2とも言える軍略家も敵に回る事になり、秦国にとっては最大級の脅威になるかもしれません。
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