当記事では漫画『キングダム』に登場するキタリの魅力を徹底的に考察していきます。山の民の民族・メラ族のキタリの性格や武器にも迫っていきます。
メラ族の長カタリの妹
キタリはメラ族の長カタリの妹として登場します。
©原泰久/集英社
メラ族は楊端和率いる山の民の軍勢に属します。
メラ族は仮面を常につけている戦士が多いですが、キタリは顔を常に出しています。
目の下にタトゥーのような模様が入っているのが特徴的ですね。
ちなみにカタリについて書いた記事は↓
兄の事を誰よりも尊敬している
キタリはメラ族の長であったカタリと兄妹です。
©原泰久/集英社
「族長はメラ族のために何をすべきか考え実践する者だ。いついかなる時、どんな状況であっても、まずはメラ族のために何をすべきかを」
という言葉を幼き日のキタリはカタリから聞いており、
「分かるようになるまでは私のマネゴトをすればいい」
と、カタリのマネゴトをして大きくなった事が分かります。
言葉通りにカタリはメラ族の長として絶大な信頼を得ており、人格者として尊敬を集めます。
キタリはカタリが戦死した際に激昂し、我を忘れて敵陣に飛び込んでいきました。そして気絶から目を覚ました際には
「なぜ自分が活きてると…カタリの仇を取らずになぜ皆生き永らえている」
と怒りを露わにします。
族長とは親である
キタリは幼き日にカタリから「族長とは親の事だ」と教えられます。
カタリが戦死した後はキタリが族長となるため、キタリはカタリからの教えを思い出します。
そしてカタリだったらそうするかを考え、メラ族を率いることを決意します。
キタリは平地の言葉を喋れない
キタリは平地の言葉を喋れません。
兄のカタリはカタコトながら平地の言葉を喋りましたが、キタリは山の民の言葉しか喋れず、壁ら平地の人と話すときは常に通訳を挟みます。
壁に対する態度
キタリは兄のカタリと違い、壁への態度が辛辣です。
©原泰久/集英社
食糧を焼かれた壁はメラ族から食料を分けてもらう際に「たとえそちらの半分の量だとしてもかたじけなく思ってる」と言いますが、実はメラ族は壁たちに自分たちの倍の量の食料を分け与えており、キタリは怒り心頭になり、蹴りを食らわせました(笑)。
更に、ロゾの首を取るように壁に指示する時も
「壁将軍、お前は戦いもパッとしない上に兵糧を焼かれた最低の男だ」
と辛辣に壁の事をディスります。
それでも最後には壁とキタリは強い信頼関係で結ばれます。
壁について書いた記事はこちら↓
キタリの武器
キタリの武器はカタリ同様、独特な形をした刀です。
メラ族は皆同じ形の武器を持っています。
クエスチョンマーク(?)の上部のような形をした刀を所持しており、太刀筋は曲線を描き、独特です。
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