当記事では漫画『キングダム』の騰将軍について魅力を徹底的に考察していきます。ファルファルと相手を斬る独特の剣術を持つ騰について考察していきます!
王騎の副官から将軍へ
騰は王騎の副官として登場します。
天下の大将軍である王騎をサポートする役割を担います。
©原泰久/集英社
王騎の死後、王騎軍を率いる事になる騰。
騰は将軍へと昇格し、秦国随一の武将へとなります。
ちなみに桓騎について書いた記事はこちら↓。
騰の武力
騰は武力に優れた武将です。有名な戦果としては、楚の臨武君を討った戦いが有名です。
臨武君は、楚の武の象徴である汗明軍の将軍。かなりの武力を持った将軍でした。
騰はその臨武君を討ちます。
しかしその後、楚の若き五千人将である項翼が騰に一騎打ちを仕掛け、その戦いは五分五分でした。
項翼は騰と同レベルと考えると非常にポテンシャルが高い事が分かりますね。
独特の剣術
騰は「ファルファル」という効果音と共に相手を斬る独特の剣術が特徴。
その太刀筋は弧を描きます。
©原泰久/集英社
騰の師匠
騰のファルファル剣術には師匠がいます。
©原泰久/集英社
これは騰6歳の頃に師匠から剣術を教わるシーン。よく見ると、師匠のヒゲは大人になった騰と同じであることが分かります。
騰は師匠のヒゲを真似しているんですね。
そして、この剣技の奥義は「螺旋」とのこと。
6歳の騰は全く理解できていないですね。非常に可愛いです。
騰の知力
騰は知力にも優れた武将です。
戦況を見極めて、非常に柔軟な戦い方を選択できます。
これは、王騎の隣でずっと戦ってきた経験値が為せる技でしょう。
大将軍である王騎の下で鍛えたその実力は、武力にも知力にも生かされます。
人の実力を見抜く力
騰には、信や王賁・蒙恬らの若い武将のポテンシャルをいち早く見抜く力もあります。
信ら若い将の力を信じ、大きな任務を任せて成長を促すことも出来ます。
将軍として自分のことだけではなく、秦国全体のレベルアップを考えられる、大きな器を持った存在であることが分かります。
信らの実力は買う一方で、信と王賁が手柄を挙げて将軍に昇格するか否かの場面では、「一度五千人将として将軍の下で学ぶべき」という冷静な判断をします。
騰の計らいで、王賁は録嗚未の下で、信は隆国の下で、将軍になるための経験を積むことになるのです。
蒙武や王翦、桓騎は若手武将にあまり大きな関心を示さないので、若手武将に対して1番気の回る武将とも言えるでしょう。この辺を考慮すると、騰は必要不可欠な存在であることが分かりますね。
すぐボケたがる
騰の魅力の1つは、すぐにボケたがる所にもあります。隙さえあればジョークを言います。
©原泰久/集英社
中でも有名なシーンがこちら。
同金・鱗坊は死んでしまったのですが、死んでいない録嗚未まで死んだことにしてしまいます笑。
他のシーンでは、蒙武と真剣な話をする時に王騎のモノマネをしてガチで怒られるなど、チャーミングな一面を持っているのも騰の魅力です。
呉鳳明に認められる実力
魏を代表する武将である呉鳳明は、騰の実力を認めています。
呉鳳明は騰について
「副将として、あの王騎と共に数多の戦をくぐってきた”経験”により奴には隙がありません」
このように語ります。
王騎がどれほど他国から恐れられていた武将だったのか、そして尊敬されていた存在だったのかが分かります。
王騎と過ごした経験こそが、騰の唯一無二の武器と言ってよいのかもしれませんね。
騰の戦績
騰の主な戦績は以下の通り。
巻数 | 対戦者A | 対戦者B | 内容 |
26巻 | 騰○ | 臨武君✕ | 同金のかたきを討つ |
29巻 | 騰△ | 項翼△ | 項翼が真っ向勝負で騰と互角に戦う |
今の所の大きな戦果は、やはり臨武君との一戦でしょう。
同胞である同金のかたきを討った実力は、さすがの一言。
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